「痛み痺れと画像診断」
こんにちは。
治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は痛みや痺れに関する情報をご紹介します。
痛みや痺れは筋肉低下や体の硬さ、神経損傷などが原因だけではありません。
脳や脊髄、内臓、ホルモンなど意外な原因の可能性も潜んでいます。
特に前触れなく痺れて、2〜3日経過しても引かない場合は病院で画像診断をお早めに受けていただきたいと思います。
【急性痛と慢性痛】
急性痛は明確な原因となる怪我や病気があって発生、原因の治療で解決します。
慢性痛は痛みの原因となるようなケガや病気はとっくに治っているのに、痛みだけが消えずに続いています。
痛めた組織と本人の栄養状態で差があり、3ヶ月や6ヶ月続く痛みのことです。
【当院での対応】
・慢性的なコリ、緊張
慢性とあるようにコリが発生しているところ自体は治っています。
施術と並行して原因特定に向けて、お体がどのように負担が長期化することになったのか、回数を重ねて確認を実施します。
長期間続いている症状ほど、他の部位にも負担を強いています。
・急性痛
痛みの部位、状態次第では当院で施術をしません。
病院での診断を薦めることがございます。
画像診断で確認が済んでいない場合は、病気の可能性があるため、患部や近くの組織へ施術しない選択が適切なことがあります。
【院長からのメッセージ】
急性痛の中には脳梗塞や脳卒中、感染症、腫瘍などの危険性を知らせる兆候な場合、早期対応が重要です。
超音波検査(エコー検査)、X線検査(レントゲン)、CT検査(コンピューター断層撮影検査)、MRI検査(磁気共鳴画像診断検査)などの画像診断が使用されます。
慢性的にこっているぐらいの人も、仕事や生活環境の変化からストレスが増加したことで、急激に鋭き痛みを引き起こして動かせない状態に陥る方もいらっしゃいます。
こりや疲労感も放置せず、「その症状が何故発生したのか」を早めに知ることが予防に繋がります。
治療院 RESET
伊藤力
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