『原因不明の体調不良"不定愁訴"』
こんにちは、治療院 RESETの院長伊藤です。
本日は「不定愁訴」の説明をします。
【不定愁訴とは】
「原因がはっきりわからないけれど、なんとなく体調が悪い」
このような状態です。
注意点は行動の制限が弱い症状の段階ですが、病気の初期症状である場合です。
成人では20~30%の人が不定愁訴をもつと推定されたデータもあります。
【不定愁訴の主な症状】
「怠さ・疲労感、頭痛、首肩コリ・腰痛、目の疲れ、冷え、便秘・下痢、イライラ・不眠」
これらの日頃感じやすい症状が該当します。
仕事でいつもより忙しい時期、またはいつも忙しい人は疲労やストレスから体からの警戒信号で現れやすい症状です。
【何科を受診すれば良いのか】
・怠さ、お腹の不調、冷え、イライラ
甲状腺機能亢進(低下)→内分泌科または耳鼻咽喉科
・怠さ、頭痛、首肩コリ・腰痛、イライラは女性ホルモンバランスの乱れなど→婦人科系
・目と疲れは眼瞼炎や結膜弛緩症→眼科
・怠さ、頭痛は貧血→内科
*血尿や血便もある場合→消化器科や泌尿器科
【院長からのメッセージ】
頭痛は循環器系、頸椎の原因、顎の問題、うつ症状など原因が幅広く存在します。
1部門だけ診察してもらっても、特定されないこともありますから、複数の科を受診がオススメです。
その上で原因が不明な場合は、疲労、ストレスによる自律神経の乱れからの症状かもしれません。
不定愁訴は「少し疲れている」と訴えていることであり、無理に体へ負荷を加える刺激が、体に害となることもあります。
人間はとても繊細で精密です。激しい運動や強い指圧や整体は健康状態と相談しましょう。
体が温まる刺激量が運動でも、治療でも体が順応しやすく、副作用の危険が低いです。
ストレス社会に今後なっていくと思われますから、私自身も軽い筋トレや趣味で発散を心掛けております。
何かお困りの方はどうぞお気軽にご相談ください。
治療院 RESET
伊藤力
おすすめコース