『貴方の慢性症状と足の大切さ』

こんにちは。治療院 RESETの院長伊藤です。
今回は慢性症状と足の関係をご説明します。
【こりや痛みと姿勢】
当院に来院される慢性症状の方で「肩こりや腰痛、猫背の悩み」は非常に多く来院されます。
一生懸命に仕事をされていると、背筋を正そうとしても、いつの間にか足を組む、背中や腰が丸くなっていることはないでしょうか。
その結果、頭を左右に振ったり、前後に動かすなども多くなってきます。
数ヶ月や数年経過した症状は、力でほぐしたり、胸を張って上半身を起こしても、逆にストレス要因となっていないでしょうか。
当院ではもっと簡単に姿勢を維持したくなる状況を作る治療と指導をしています。
【体の仕組み】
姿勢に重要になるのは、必ず使うしかない足裏です。
健康な足に関する運動学の仕組みをご説明します。
※安静に立った状態の場合
・体重100%が左右の距骨に50%ずつ加わる。
・「片足だけを考える 片足100%=距骨50%+踵骨25%+母指球・小指球25%」となっています。
このように細かな定められた配分が構成されています。

【院長からのメッセージ】
先程の配分以上に過重を加える僅かな癖が、神経を通して症状が発生させる原因となります。
慢性症状の根本治療には足を組むことより、もっと細かな癖が重要です。
・キャスターに踵をのせて、足の指部分を地面に付ける。
・男性はガニ股、女性は膝と足の間を空けて座る立つ。
・座位や立位で足の指を鉤爪のように地面に突き立ててしまう。
・デスクワーク時に肘を外に突き出してしまう。
このような癖が患者様の性格や気質に合わせて、必ず存在しています。
当院では解剖学や生理学、運動学、東洋医学の知識を元に無痛な整体と鍼を実施、疲労時でも出来る生活改善策をお伝えしています。
これからも患者様に多い症状に関して、説明のブログを書かせていただきます。
治療院は秋葉原や岩本町、東神田から近くに位置しています。
月曜日を除いて営業しておりますので、いつでもご連絡いただければ幸いです。
治療院 RESET
伊藤力
国家資格:柔道整復師・鍼灸師所持
業歴:16年(2006年〜)
公開日:2022年11月10日