ムラサキ科、ワスレナグサ属。
英名の“forget-me-not(私を忘れないで)”
そのまま日本名でも“勿忘草(ワスレナグサ)”となっています。
草丈15~50㎝、花径が8mmくらい。
3月~6月上旬に開花する小さくて青い可愛らしい勿忘草(ワスレナグサ)。
明治時代に、ヨーロッパ原産のものを園芸業者が輸入したのが始まりだそうです。
“真実の愛”“私を忘れないで”“真実の友情”という花言葉を持ちます。
その中のひとつ、“私をわすれないで”という花言葉。
そうなったのには、一つの悲しい伝説がありました。
中世のドイツ、ドナウ川のほとりを、若い騎士のドルフと、その恋人のベルタが散歩していました。
ベルタはその急流の中に咲く美しい青色の花を見つけ、ルドルフはベルタのために花を摘もうと、入っていきました。しかし思っていたよりもずっと流れが激しくて、花に手が届いたときには、ルドルフは急流に飲み込まれてしまいました。
もう助からないと思ったルドルフは、“僕を忘れないで!”と叫び、手にしていた花を岸辺に投げて、流れに消えていきました。
ベルタは、ルドルフの墓にその花(勿忘草)を供え、自身の髪にも差し、生涯彼を忘れずに過ごしたそうです。
そんな悲しい伝説があったんですね。
★☆ブログを見て頂いた方限定☆★
ブログを見てご予約される方、
EPARKご予約ページの“ご要望”の欄に「ブログを見た」と書いて頂きましたら、
ご来店時に500円お値引きさせて頂きます!!
※一回のみ※キャッシュポ値引き、他サービスとの併用はできません。