夏の花と言えば“ひまわり”が有名ですね。
太陽に向かってまっすぐ咲く姿を見ると元気を貰えます!
ひまわりには切ないギリシャ神話があります。
ゼウスの息子で、太陽神アポロンがいました。
アポロンは、金髪の美しい髪に、肉体美、竪琴と笛の名手。
音楽、算数、医術、そしてのちに予言の神として崇められた神ですが、恋多き神としても有名だったそうです。
アポロンに恋をした水の精クリュティエがいました。
しかし、アポロンは抒情詩(じょじょうし。詩歌の一種で、詩人個人の主観的な感情や思想を表現し、
自身の内面的な世界を読者に伝える詩のこと)の女神カイアビラに恋をしていました。
そのためクリュティエの恋は叶わぬ片思いでした。
悲しく泣いてばかりのクリュティエは、毎日アポロンが黄金の馬車で、東の空から西の空に駆けて見えなくなるのを涙しながら見続けました。
クリュティエは、アポロンが好きだけど届かない思いを抱え、来る日も来る日も同じ場所に立ち続け9日9晩たったとき、
クリュティエの足は地面に根付き、ひまわりの花に姿を変えてしまいました。
“私はあなただけを見つめる”という向日葵の花言葉の由来は、この神話からきているそうです。
ちなみに太陽の方を向いて咲くひまわり。
実際には太陽の方向を向くように動くのは、蕾の時までだそうです。
“オーキシン”の働きで、太陽が当たる部分より、当たらない部分の茎の方が成長が早くなるため、太陽の方に向いて曲がり、
花が咲く頃には茎の成長が止まってしますため、曲がったまま固くなるようです。
綺麗で力強くて、とても魅力的なお花ですね(*^-^*)
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