静御前。
平安時代の武将である、源義経の愛人として有名な女性ですが、その静御前にまつわるお花があるようです。
“ヒトリシズカ”という白いブラシのような花を咲かせるお花。
森林や山野などに生育し、日陰でも育つ植物。
多年草と言って、一度植えれば、数年にわたり花を咲かせてくれるようです。
平安時代、日照りが続いた際、白拍子であった静御前に舞を踊らせました。
静の舞の後、三日三晩、雨が降り続いたそうです。
静が一人で舞う姿は、とても美しかったそうです。
ヒトリシズカの花が咲く様子が、静の舞う姿に似て美しかったため、“ヒトリシズカ”という名前が付いたようです。
ヒトリシズカには“隠された美”や“愛にこたえて”とう花言葉があります。
これは、静御前がとても美しかったということ。
それと静御前は義経に愛されながらも、正妻ではありませんでした。
平家滅亡後に、義経は兄に追われて、逃げるのですが途中で静と離れ離れになりました。
静は捕まり、その時に義経の子を身ごもっていました。
子が女児なら助けるが、男児なら殺すと命られていました。
しかし、子は男児であったため、海に沈められてしまいました。
そんな静の悲しみから“愛にこたえて”という花言葉が付いたそうです。
とても綺麗で、とても切ないお花ですね。
★☆ブログを見て頂いた方限定☆★
ブログを見てご予約される方、
EPARKご予約ページの“ご要望”の欄に「ブログを見た」と書いて頂きましたら、
ご来店時に500円お値引きさせて頂きます!!
※一回のみ※キャッシュポ値引き、他サービスとの併用はできません。