丹後には“七姫伝説”があります。
七人の美しい女性の伝説。
静御前、乙姫、間人皇后、羽衣天女、小野小町、細川ガラシャ、安寿姫。
今回はそのうちの2人、静御前と間人皇后の伝説。
<静御前>
源義経の妻、静。
網野町の磯の漁村に生まれ、父の死後、母と共に上京しました。都でも指折りの白拍子として有名になり、都で日照りが続いたため、静は命を受け雨乞いの舞をしました。その際に、池のほとりで源義経と出会いました。平家滅亡後、義経は兄に追われ、静とともに逃げるのですが途中で離れ離れになりました。静は出家して、故郷に戻り、夫である義経と子の冥福を祈ったそうです。静神社は、その静を祀っています。
<間人皇后>
聖徳太子の御母の穴穂部間人(あなほべはしうど)皇后は、蘇我氏と物部氏の権力争いが激しくなり、太子とともに、都から遠く離れた地に身を寄せたとされています。
騒乱が収まり、都に戻ることになった際に、お世話になった村の人たちに、お礼として、この地に自分の名前の間人(はしうど)を送ります。
しかし村人たちは、そのまま名前を頂くのは畏れ多いとして、間人(はしうど)から間人(たいざ)と読み方をかえて、頂いたそうです。
次回は、七姫の、小野小町と乙姫の伝説(^-^)
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