5月に咲くお花“アヤメ”アヤメ科アヤメ属
花色には紫、青、黄、オレンジ、白、ピンクがあり
アヤメ科アヤメ(アイリス)属の植物は、世界の温帯に約150種、
日本では
カキツバタ(杜若)
ハナショウブ(花菖蒲)
ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)
ダッチアイリス(オランダアヤメ)
イチハツなど9種。
アヤメ(アイリス)全般の花言葉は“よい便り”“メッセージ”“希望”
ジャーマンアイリスは“燃える思い”“情熱”
カキツバタは“幸せは必ずくる”
ハナショウブは“嬉しい知らせ”“優しい心”“優雅”
学はIris sanguinea
属名の学名“Iris(アイリス)”は、ギリシャ語で“虹”を意味し、虹の様に様々な美しい花を咲かせることに由来すると言われているようです。
アイリスにはギリシャ神話があります。
神々の王ゼウスの妻ヘラに可愛がられていた美しい侍女イリスは、浮気者のゼウスに幾度となく求愛されます。
困ったイリスは、どこか遠くへ行かせてほしいとヘラに懇願しました。ヘラはその願いを聞き入れ、七色に輝く首飾りをイリスの首にかけ、さらに神の酒を3滴イリスの頭にふりかけます。
するとイリスは虹の女神へと姿を変えました。
そして、ふりかけた酒のしずくが地上に落ち、それがアイリスの花になったそうです。
そんな神話があったんですね。
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