5から8月に咲く花。
赤紫やピンク色の花を咲かせる“あざみ”は
“独立”“報復”“厳格”“触れないで”という花言葉を持ちます。
“独立”“報復”は、アザミの葉や蕾のとげにより、国土を守ったとされるスコットランドの言い伝えに由来すると言われ、“触れないで”も、アザミのトゲにちなんでいるようです。
花名のアザミは、花を折ろうとするとトゲが刺さって驚くことから、“驚きあきれる”を意味する古語“あざむ”が語源となったと言われています。
アザミはギリシャ神話にも出てきます。
大地の女神が羊飼いの美少年ダフニスに恋を打ち明けようとしましたが、
ダフニスはそれに気づかずに行ってしまいました。
失恋した大地の女神は、その悲しみを表現するためにアザミを作ったといわれています。
キリスト教では、聖母マリアは処刑されたキリストの十字架の釘をとって地面に埋めたところ、そこからアザミが生えてきたといわれていて“祝福されたアザミ”“聖母のアザミ”とも呼ばれているそうです。
アザミはスコットランドの国花にもなっています。
1263年にノルウェー軍がスコットランドに侵攻したときのこと。
夜襲のため、足音を立てないように裸足になって歩いていたノルウェー兵が、暗闇でアザミのトゲを踏みつけ、思わず叫び声をあげてしまいました。
その声を聞いたスコットランド軍がノルウェー軍を追い払ったとされ、それ以来、アザミはスコットランドの標章と国花になったといわれているそうです。
そんな言い伝えをもつアザミ。
ちょうど今の時期咲いているころですね(*‘∀‘)
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