【脊柱管狭窄症の足の裏の感覚異常の原因の背景】
83歳 女性
(症状)
・両足膝下が重い
・足裏の土踏まず〜指先全体が歩くとボコボコしてる感覚
(発症タイミング)
6〜7年前に坐骨神経痛と思われる症状がでたのがキッカケで整形外科を受診。脊柱管狭窄症と診断され、上記の症状は脊柱管狭窄症による影響が原因だと診断される。
(本日までの経過)
当院に1年前からご利用いただき、上記の症状以外の肩や腰の症状は改善していましたが、上記の症状は良くなったり再発したりを繰り返していたため、先月から潜在的な原因の原因を検査して改善傾向に。
(本日の施術)
・整体道具による体のゆがみの施術
・潜在的な原因は4個検出&修正
●1つ目
・57歳の時に仕事で裁判所の調停員をされていた時に、親子の親権問題などの調停に参加されていた側の一般の女性の方に結果として苦痛(辛さ)を感じさせてしまったという潜在的感情が膀胱(ぼうこう)に影響として出ていた。
→直接膀胱(ぼうこう)に対する潜在的修正。
●2つ目
・67歳の時にアートフラワーを教えている時の生徒さんから何かしらの心配をされていた(想い/念)的な影響が胸椎2番に影響。として出ていた。
→仙骨(S5)に対する潜在的修正。
※仙骨は子供の時は5個に別れていて、大人になるにつれて1つに固まります。その5個のうち一番下の部分(尾骶骨)の上に対して修正。
●3つ目
・65歳の時に仕事で裁判所の調停員をされていた時に、調停に参加されていた一般の方から患者さん本人に対しての何かしらの「心配」という(想い/念)の影響が仙骨に影響として出ていた。
→胸椎12番に対する潜在的修正。
●4つ目
・57歳の時に旦那様側の男性の親戚(〇〇市の〇〇さん)から拒絶されたという潜在的影響が腰椎4番に影響として出ていた。
→腰椎5番に対する潜在的修正。
(総括)
今日は整体道具と潜在的原因の修正を行いましたが、原因検査と整体道具の設置以外では体には触らずに終了しましたがしっかり体は軽くなり、足の裏のボコボコ感も軽減。潜在的な原因の修正の効果が体に100%反映されるまでにはタイムラグが発生する場合があり、前回の施術でも3日後に一番楽になったと教えていただきました。
今回も最後に潜在的原因の修正効果が最大限になるタイムラグを検査すると9時間後と判明。なので、翌日の足の状態を確認して頂くようにお願いしました。
(あとがき)
現在の臨床では、
①病気・症状=(結果)
②体のゆがみ&生活習慣(原因)
③潜在的に体に蓄積された情報(原因の原因)
の3段階で考えて取り組んでいます。
①病気・症状=(結果)に患者さんは困っているので、
②体のゆがみ&生活習慣(原因)を改善していくことも大切です。
ですが、その原因の背景の、
③潜在的に体に蓄積された情報(原因の原因)を正しい情報に修正してあげないと、結果として自覚症状や病気は緩和されていても、原因の根っこが取れていない状態でありいずれか再発します。
潜在的な原因は、表面的な浅い部分は「そんなことあった」レベルのものが多いですが。
本当の根っこの深い原因まで掘り起こしていくと、「誰にも知りたくない」「触れられたくない」「目をそらしておきたい」と思える内容が出てくることが多々。
臨床の現場では、「今まで誰にも話したことがない…」とお話しされる方が多くいます。
それだけのものを潜在的に抱えて生きているからこそ、体からメッセージとして病気や不調になるんだなと感じます。
まさに、「病気=病は気から」
言葉を作った、昔の日本人の感性って天才的だと感じます(^^)