【あぐらが出来ない原因の背景】
50代の女性
数年前から左の股関節が硬く
あぐらの姿勢が取れない。
心理的原因の検査していくと
お母さんに対して支えて欲しい
という5歳までの想いが出ました。
お母さんは本人が2歳の時に
他界していてあまり記憶に残って
いないとのことでしたが、
心理的ストレスの修正している時に、ある気付きを得たそうです。
自分は父親にしか目が向いてなくて今まで母のことは写真で毎日見てるけど全然心が向いてなかったとのこと。
お母さんも小さな私を残して
他界したのは無念だったんだろうな。
そんな母の事をあまり思って
なかったのは寂しい話ですね。
と話してくださって、
修正が終わってからは、
なるほどね~支えて欲しいけど
支えてもらえない現実があったから
母を見ないようにしてたのかもと気付きを得てくださいました。
施術後は股関節の可動域が
明らかに増えてびっくり‼
あぐらが80%くらいまで
出来るようになったので、
不思議だけどあるんだね~と
大分スッキリした表情でした。
股関節は、身体全体を支える
箇所なので、
・サポートや支える
ら
という意味を表している場所です。
誰かにサポートされていない、
支えてもらえてない、
支えてあげれてない、
こんな思いがあると、股関節に
痛みが出やすくなります。
とても問題が出やすい箇所なので、身体のゆがみを調整しても改善がなかなかしない場合は、心理的な原因の背景からアプローチが必須になります。
身体の問題はない心の問題が引き起こすキッカケになっている事が多いんだなぁ〜とつくづく思うこの頃です。