シミの原因は紫外線だということはご存知だと思います。
紫外線をなるべく浴びないようにという努力をされている方は多いのではないでしょうか?
が、紫外線を浴びてしまった後のケアはされていますか?
あまりされている方はいらっしゃらないのではないでしょうか?
私は紫外線を浴びないということより、浴びてしまった後のケアの方が大切だと思っています。
理由① 紫外線対策で多くの方が利用されている「日焼け止め」によるお肌のダメージの方が気になるから
「日焼け止め」にも色々と種類がありますし、強さも色々とあります。
落ちにくそうで強いもの(数字が大きいもの)が効果が高そうに思いますよね?
でも、日常生活レベルであれば、それほど強いものを使用する必要はありません。
そして、お顔に関して言うと、最近は下地やファンデーションにも日止め止め効果があるものが殆どです。
なのに更に日焼け止めも使うことで、お肌への負担がとても大きくなります。
また、日焼け止めを塗ったから大丈夫という過度な安心感も怖いですよね。
これが日焼け後のケアをしない原因になっているのではないかと思います。
塗りなおしをされない方もきっと多いですよね。
正しく使うということが大切だと思います。
理由② 紫外線(日光)は悪いだけではなく必要なものだから
紫外線は悪者だと思われている方は多いと思いますが、紫外線は身体にとって必要なものでもあります。
年齢と共に減っていくのが骨量です。
骨を作るためにはビタミンDが必要なのですが、ただのビタミンDのままではなく活性型ビタミンDが必要です。
この活性型ビタミンDは日光を浴びることで皮膚で合成されます。
なので、過剰に日光を避けていると骨粗鬆症のリスクが高くなってしまうのです。
骨量のピークは18歳頃なので、それまでにしっかりと骨量を増やしておくことも大切ですから、子供の頃から過剰に日焼け対策をすることでも骨粗鬆症のリスクが高くなってしまいます。
1日10~15分程度、近所にお買い物に行かれるくらいであれば、あまり日焼け対策をせず、日光浴をされることをおススメします。
直射日光でなくても大丈夫です。
また、体内時計は朝日を浴びることでリセットされています。
遮光カーテンなどで日光を浴びない生活をしていると、体内時計が狂ってしまい、不眠などの体調不良につながってしまいます。
過剰に日光を避けないでくださいね。
子供の頃は紫外線を浴びてもシミができなかったと思います。
それが今出てきていると言われるかがいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはシミもお肌のターンオーバーで垢となって剥がれ落ちます。
ターンオーバーが乱れることで定着してしまいます。
子供の頃はターンオーバーが盛んなのでシミにならないのです。
ということは、ターンオーバーのサイクルを整えてあげればいいということになりますよね。
あと、お肌の水分量が少ない(乾燥している)と日焼けしやすくなりますので、お肌を乾燥させないということも大切になってきます。
美容鍼灸をするとお肌のターンオーバーのサイクルが整ってきます。
もちろん、20歳の頃に戻るということは難しいですが、ターンオーバーのサイクルが整い、シミが垢となって剥がれ落ちれば消えるまたは薄くなってくるということになります。
ターンオーバーのサイクルは
年齢×1.5日
ですから、40歳では60日かかりますのでご注意下さい。
なるべく早めに始めた方がよさそうですよね。
食事や睡眠などの生活習慣ももちろん影響します。
また、鍼でお肌に傷を付けると、その傷を治す際にヒアルロン酸やコラーゲンなど、お肌に嬉しいものが作られます。
この作らせることができるのは美容鍼灸だけです。
化粧品やサプリメントでは難しいのです。
水分量が多くなると日焼けしにくくなりますから、シミができるリスク、更には日焼けによる乾燥小じわの予防にもつながります。
紫外線を浴びた後のケアとして必要なのがこの水分補給になってきますので、ぜひご自宅でもケアしてくださいね。
なかなか自分ではケアできないわという方は、定期的に美容鍼灸を受けられることをおススメします。
直接お肌の細胞にアプローチできるのは鍼灸だけですよ。
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