突然ですが、みなさんは
「背骨が歪んでいますね」
「骨盤が歪んでいますね」
「姿勢が悪いですね」
と言われたことはありませんか?
その時に「なんで歪んでいると体に悪いんだろう?」って思ったんじゃないかと思います。
今回は歪みがなぜ体に悪いのか?なぜ歪むのか?などを徹底解説したいと思います。
【歪みって体に悪いの?】
まず歪みって体に悪いのか?ということなんですが、歪みは体にとってよくありません。
身体がゆがめば筋肉バランスも崩れ、血液やリンパの流れが悪くなります。
血液やリンパの流れが悪くなることで、筋肉は緊張を起こしやすくなります。
そのため、肩こりや頭痛、腰痛といった症状が現れます。 また、むくみ、冷え、倦怠感といった症状も血流の悪さが引き起こす症状です。
背骨や骨盤にゆがみがあると、身体の傾きを補正するために、肩や腰の筋肉が局所的に緊張しやすくなってしまいます。
筋緊張によって血管が圧迫され、血流が悪くなることで、肩こりや腰痛といった症状に繋がることが考えられます。
このように体が歪むことで直接的に痛みや不調が出ることはあまりありませんが、歪みが原因で症状が出ることが「体に悪い」ということがわかりますね。
【体が歪む原因】
体が歪む原因は「生活習慣」にあります。生活習慣とはかんたんに言うと、
「食事」「運動」「睡眠」
に分けられます。例えば、
「普段から運動をまったくしない」
「片足に重心を置いて立っている」
「片方の腕を組む、片方の足を組むというクセ」
「横座り、正座、あぐらをよく組む」
「寝る時にやわらかいベッドで寝ている」
など、知らず知らずのうちにやっている現代社会で陥りやすいさまざまな悪い生活習慣が原因となります。
「え?その程度で歪むの?!」と思ったかもしれません。でも体はバランスが大事です。
365日毎日同じことを繰り返していると当然クセになってしまうので、体に染みついてしまうのです。
【歪みを整えるには生活習慣を整えること】
とはいえ、生活習慣を変えることは簡単なことではないと思います。
だからこそみなさんは「整体」に行ったり、「整骨院」に行ったりすると思います。
ただ施術をしてもらっても、その時だけ、そのあと1週間は調子がいい状態が続くけど、また調子が悪いなぁと感じると思います。
それが結局「生活習慣」によってもとの状態に戻されているわけなんです。
「体の可動域が広がったけど、運動しないまま1週間経ったら元に戻った(運動習慣)」
「体が軽くなったんだけど、週末に暴飲暴食したらまた体がだるい(食事習慣)」
「よく眠れるようになったけど、また寝れなくなってきた(睡眠習慣)」
など日頃の生活習慣が元に戻る原因になってしまうわけなんです。
つまり整体に行っても、整骨院に行っても生活習慣を改善しなければ「一時的」にすぎないわけなんです。
【カイロプラクティック=「施術+生活習慣指導」】
歪みがなぜ体に悪いのか、歪む原因を知ったところで、カイロプラクティックのお話をします。
知らない方も多いと思いますが、カイロプラクティックは「施術と生活習慣の改善」がセットとい考え方なんです。
カイロプラクティックの本場、アメリカでは一般的な考え方になっており、生活習慣の改善をサポートしています。
施術で歪んだ体をもとの状態に戻して、施術に合わせて日々の生活習慣を見直すことで健康の向上・維持へと導きます。
なのでカイロプラクティックは「予防」という側面も持ち合わせているんです。
「体が痛くなってから病院に行く」
「そのときだけの対処にしたくない」
といった方はぜひ一度お越しください。
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