【整体は行かない方がいい?!】整体、カイロで体の調子が悪くなるのはなぜ?(2024年05月05日 12時00分) カイロプラクティック P'S 福井院

「整体に行ってから調子が悪い、という記事を見た」

「カイロプラクティックを受けたら悪化した」


という噂を聞いたり、見たりすることが多いかと思います。ネットなどで調べるといろいろ載っていますね。


もしこの記事を読んでいるあなたが、整体やカイロプラクティックに行こうと思っているけど、前述した理由で行くのを迷っているとしたら、ぜひ最後までご覧になってほしいと思います。


今回は「整体、カイロで体の調子が悪くなるのはなぜ?」という内容で徹底解説したいと思います。

【整体やカイロは行かない方がいいのか】


「整体に行ってから調子が悪い」「カイロプラクティックを受けたら悪化した」と感じる場合、その理由は何だろうということを考えると、おそらく多くの場合は「好転反応」と呼ばれる一時的な現象の可能性があります。


好転反応は体が良くなっていくに伴って起こることがあり、体の調整や回復の途中経過に見られることがあります。

【好転反応とは何か】


好転反応は、体が良くなっていく段階に起こる、一連の反応のことを指します。


これは、カイロプラクティックやその他の徒手による技術(整体、接骨)を受けた後に現れることがあります。


一般的には体が良くなっていく過程で、症状が一時的に悪化することを意味します。なぜそんな反応が出るのかというと、体が変化に適応しようとしている証拠であり、しばしば体の回復が進行中であることを示します。

【好転反応が起きるメカニズム】


好転反応は、顕著に出る方やまったく出ない方もいらっしゃいます。日頃から緊張しすぎている方は、交感神経が優位になりがちなため、起きやすい可能性があります。


好転反応のメカニズムは、整体やカイロプラクティックの施術で筋肉や関節の位置を正常に戻すことによって神経系や血液循環が良くなっていきます。


このプロセスには時間がかかる場合があり、その過程でだるさや痛み、微熱が生じるのです。


例えば、自律神経が整い、リラックスできない人がリラックスできるようになることで、気が抜けて症状が出る。


みたいなことが起こります。

【好転反応への対処法】


好転反応に対処するためには、いくつかの注意点があります。


好転反応の期間についてですが、大体数時間から、長くても2～3日程度でもとに戻る場合がほとんどです。施術を受けた後は体を十分に休めてください。


入浴はシャワー、もしくはぬるめのお湯でサッと浸かる程度にしましょう。


水分をよく摂って、十分に体を休めてください。水分はカフェインが入っていない飲み物がよいです。


コーヒーや緑茶は控えましょう。水が一番です。アルコールもできれば控えてください。


睡眠をよく取るためにも、アルコールは控えた方が期間は早まると思います。

とにかく好転反応が出たときは、焦らずに、ゆっくりと体を休めることが大事です。


「あぁ、それだけ体を酷使していたんだなぁ」


と感じていただいて、お体を労わってください。


もし過去に整体やマッサージを受けた時に、好転反応、好転反応によく似た症状が出た経験がおありのようでしたら、施術の際に術者にお伝えください。


好転反応に考慮した施術を心がけてくれると思います。


どうしても、しんどい、期間が長すぎる、などのご心配ごとがあるようでしたらご相談ください。


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