「マッサージしてもすぐ戻る」
「肩こり以外にも体がだるい」
「食事や生活習慣も関係ある?」
実は、肩こりの原因が内臓の不調にあることも。内臓の働きが低下すると、体が無意識にかばうことで肩や背中の筋肉が緊張し、慢性的なこりを引き起こします。では、どの内臓が影響しやすいのでしょうか?
【肩こりと関係が深い内臓とは?】
◆胃の不調(左肩のこり)
暴飲暴食やストレスで胃が疲れると、神経を通じて左肩にこりが出やすくなります。特に、食後に肩が重くなる人は要注意。
◆肝臓の疲れ(右肩のこり)
アルコールや脂っこい食事で肝臓に負担がかかると、右肩のこりや違和感が出ることがあります。朝起きたときに右肩が重いなら、肝臓の疲れが影響しているかも。
◆ 腎臓の不調(背中の張り)
冷えや水分不足で腎臓が弱ると、背中がガチガチに張ります。腰や肩甲骨周りのこりが続くなら、腎臓の影響かもしれません。
【内臓由来の肩こりを見分ける方法】
こんな人は内臓が弱っていたり、原因になっている可能性があります
・食後に肩こりがひどくなる(→胃の影響)
・お酒を飲んだ翌朝、右肩が重い(→肝臓の疲れ)
・冷えやすく、背中が張る(→腎臓の不調)
・マッサージやストレッチをしてもすぐ戻る(→内臓が関係?)
1つでも当てはまるなら、内臓ケアを意識することで改善の可能性があります。
【内臓を整えて肩こりを改善する方法】
上記の質問に1つでも当てはまった場合は、こんな対策をしてみるとよいです。
●胃を休める → よく噛んで食べる、暴飲暴食を避ける
●肝臓の負担を減らす → アルコール・脂っこい食事を控え、水分をしっかり摂る
●腎臓を労わる → 冷え対策、こまめな水分補給、塩分を控えめに
【まとめ】
「なかなか治らない肩こり」は、内臓の疲れが影響しているかもしれません。胃・肝臓・腎臓のケアをすることで、肩こりがラクになることも。
「肩こりの原因がわからない」「マッサージしても良くならない」と感じている方は、体の内側から整えることを意識してみてください!