髪がラーメンみたいだなんて言わせないぞ、
豊田市のカイロプラクター、修カイロプラクティックのシュウ中尾です。
子供達の未来のために、ひいては日本の未来のために、子供の姿勢教育にも力を入れています。
毎年、年一回、豊田市立竹村小学校様に
学校保健委員会の授業の講師として呼んでいただき、姿勢の授業をしています。
もうかれこれ4年になるんですね〜。
流れとしては
①姿勢授業の2ヶ月程前に1年生から6年生まで
全クラスの授業を拝見して普段の子供の姿勢をチェックします。
抜き打ちでお邪魔するので「姿勢の先生きた!!
背中伸ばせ!!」というお子さんもいます。
②チェックした姿勢や動きの癖を元に、
エクササイズを作り、先生方にエクササイズの
やり方を載せたチェックシートを作っていただきます。
③姿勢授業当日、全校生徒の前で
「今回の皆さんの姿勢はこうでした」
「それに対して身体をこうしていくのが望ましいです」
「と言うことで、こんなエクササイズを作りました!」
と、子供達、先生方、皆さんでワイワイキャーキャーしながらエクササイズをやっていただきます。
④姿勢授業から5日間、チェックシートをつけながら子供達に学校や家でエクササイズをしてもらいます。
ここからが竹村小学校さんの凄いところ。
朝のホームルームの時間に、今でもエクササイズを継続してやってくれています!
しかもそのための放送を録音して!
素晴らしい!!
そして姿勢授業から3ヶ月経った12月の初めに
子供達の姿勢がどうなっているか、また抜き打ちで普段の授業風景を全校生徒チェックしてきました。
狙った通りの効果が出て、良くなっている子もいたり、変わらない子もいたり、あともうちょっとだな〜という子もいて、新たな課題が見えてきた結果でした。
ただ子供の身体は柔らかく、抜き打ちのチェックもそこだけを切り取ったチェックなので一概には言えません。
「良い姿勢」と一言で言っても、その子に合った良い姿勢というものがあります。
また良い姿勢だとしても、同じ姿勢が長く続くことは身体にとってはマイナスに働くこともあります。
なので、どんな体勢を取っても、その後自分にとって良いニュートラルの位置に戻れるかが大切だと考えています。
それを見る、チェックするには静止した状態だけでなく、動き方も見ていく必要があります。
だからこそ、1年に一回ですが子供達のエクササイズ中の動きをしっかりチェックしなければと熱く熱く思っています。
そして僕の大切な役割はもう一つ。
子供に姿勢の大切さを説いても、時が過ぎれば忘れてしまいます。大人達がとにかく口酸っぱく言うしかないのです。
その口酸っぱく言う人代表として、子供達だけでなく、それを教える大人達にも姿勢の大切さを伝えていきます。
最後にチェックシートと子供達の感想をファイルにしてくださいました。

「このキャラクターはこのコマンドを入力したら、こう動きます」みたい。
ありがとうございます!!