ふくらはぎは下半身に溜まってしまった血液を戻す、ポンプの役割を担っています。
ふくらはぎの筋肉が弱っていると、全身の血のめぐりが悪くなってしまい、
基礎代謝も10%以上悪化するそうです。
30~40代女性の平均基礎代謝量が1,140kcalなので、およそ110kcalくらいは損していることになります。
カロリー消費量は、体重60kcalの人が45分程度散歩するのに相当する計算です。
ダイエットや美容のために基礎代謝を良くしたいと考えるなら、ふくらはぎが血液を押し戻せるようにしましょう。
【ふくらはぎの温めかた】
一番手軽にできる方法は使い捨てカイロを使った方法です。
カイロの熱は筋肉の深い部分にまで伝わるため、ふくらはぎの冷えを緩和できます。
レッグウォーマーを上から重ねると、さらにふくらはぎを温める効果があります。
ただし、1時間以上貼っていると低温やけどをすることもあるので、30分程度で切り上げるようにしましょう。
ふくらはぎを温めるのには、膝の真裏やふくらはぎの盛り上がりにある承筋などを押すのもおすすめです。
入浴中は血行がよくなり、ツボ押しの効果が高くなるので、ぜひ試してみてください。
また、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのもひとつの方法です。
たとえば、階段の上り下りやつま先立ちなど、普段の何気ない行動でもふくらはぎを意識してみましょう。
夜、冷房をつけて寝る方は
レッグウォーマーを履いて寝ることもおすすめですよ!
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