こんにちは!PNF Balance Studioの宮本です。
めっきり寒くなりましたね、体調管理には気をつけて(^-^)b
11月中旬になると、近畿地方は紅葉が見頃になる時期ですね。
もう既に見に行った方も大勢いる事と思います。
紅葉で昔から不思議に思ってたのが、紅葉の天ぷらです。
あの紅葉が本当に食べられるの?と思って調べてみました。
・もとは箕面の名物
なんと明治時代に箕面大滝付近で売られ始め、人気が出るにつれて観光客用の名産品になったようです。
・作り方
箕面で販売されているものは1年間塩水に浸してアク抜きをするなど手間暇がかかっており、家庭ではまず無理か。
と思いましたが、クックパッドにレシピありました('ω')ノ
1
楓を収穫します。
道路に面していない綺麗な場所で虫食いが無いのを探しましょう。種類によって味や形状が異なります。
2
楓を洗います。
食器洗い洗剤で野菜洗いに対応しているもの(普通は対応してる)で葉を傷つけないよう優しく洗います。
3
楓を乾かします。
軽くキッチンペーパー等で押さえる感じで水分を取れば良いです。
葉を傷つけないよう気をつけて!
4
楓に衣をつけます。
天ぷら粉を水で溶いたものに楓を浸します。
茎は取れやすいので注意する事。
5
楓を揚げます。
180℃前後の油で一枚ずつ。損壊しやすいのでよく注意して扱いましょう。網で掬うようにして浸すと良い。
6
楓を食べます。
味はあまりなく、物によっては香ばしい感じです。天ぷら汁をつけた方が美味しいですね。
コツ・ポイント
衣が厚いとせっかくの紅葉の色が見えなくなってしまいます(掲載写真は厚くしすぎ)。
素揚げでも食べられるので、飾りに使うならそちらの方が良いかもしれません。
楓は細かい種類が色々あり、色・形・柔らかさなどが違うので、色々試してみると良いです。
このレシピの生い立ち
大阪で紅葉の天ぷらが食べられる所があるので、自分でも作ってみようと思いました。
色々調べましたが、楓の類には目立った毒性はないため、どの種類でも少量を天ぷらで食べるだけなら健康上の問題は無いと思います。
・味は?
ほんのり甘いかりんとうみたいで、おかずというよりはおやつ感覚だそうです。
こちらのお店ではいろんな味で販売されています。
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紅葉狩りにいかれた方はぜひ天ぷらも(゚∀゚)