足半…読めますか?
私は最初読めませんでした!
正解は足の半分と書いて「あしなか」と読みます。
足半とは??
鎌倉時代から武士や庶民に利用されてきた[かかとのない]短い草履のような履物です。
文字通り「足の半分くらいまでの履物」です。
履くと足指とかかとがしっかりと床面をとらえることになり、
楽に正しい姿勢がとれるようになります。
織田信長やいま大河ドラマでやってる西郷隆盛も履いていたと言われる足半。
ちなみに上野にある西郷さんの銅像は足半を履いている姿が見られるそうです。
今度、上野に行く機会がありましたらぜひ確認してみてください。
江戸時代末期までごく普通に使われていた足半。
足を踏ん張って作業する農民や船乗り、さらには飛脚などよく足を使う人々に重宝されていたそうです。
現代では足を鍛えたいスポーツマンや腰痛・肩こりにお悩みの方におすすめです。
足半を履いて、正しい姿勢をキープし健康になりましょう!