ダイエットには脂肪を燃焼させるのが効果的!と1度は聞いたことがあるかと思います。今回はこの脂肪細胞とは何なのかお伝えしていきたいと思います。
脂肪細胞は【白色脂肪細胞】と【褐色脂肪細胞】の2種類あります。
白色脂肪細胞は体内の脂肪のほとんどを占めていて体脂肪を構成しています。皮膚の下や内臓など全身に存在し中性脂肪や糖を取り込みエネルギーとして蓄えます。蓄えられた脂肪は球状に膨らみ通常はイクラのようになりますがエネルギーを取りすぎると球状は肥大化しタピオカくらいに大きくなってしまいます。。。更には細胞の数を増やしてため込むので実に厄介です。
さて、一方で褐色脂肪細胞はというと全く違う働きがあり脂肪を燃焼させる細胞なのです!!!!!!赤ちゃんの時に多く存在し加齢と共に数を減らします。
元々、この細胞は寒い時に脂肪を燃焼させて体温を保つために存在しており赤ちゃんが胎内から出てきたときの温度調節機能として活躍します。成長するにつれてこの細胞は筋肉へと移行し褐色脂肪細胞はあまり機能しなくなり減ってしまうのですが大人になっても主に肩甲骨に存在すると言われています。ただ、40歳を過ぎると大幅に減少すると言われています。
この褐色脂肪細胞を活性化するためには??
寒い条件下で働くこともあり夏よりも冬、温かい場合は働かないといった特徴があります。冷たい刺激に反応して褐色脂肪細胞は働くという事なのですが、まさか肩甲骨に冷たい刺激を与える事は現実的ではありません。
ですので別の方法、食や運動で細胞を増やす事をオススメ致します。
まず、食ですが【唐辛子】【ニンニク】【ショウガ】【ミント】【ワサビ】には褐色脂肪細胞を活性化させる成分が含まれていると言われています。
運動ですが直接肩甲骨に働きかける【肩回し体操】は効果的だと言われています。肘で大きく円を描くように内回し、外回しと各5回ずつを1日3セットを心がけてみるのはいかがでしょうか(^^♪