私、宮下がスポーツでよく起こる肘の痛みについて
なぜ起こるのか、そして予防方法までをお伝えしようと思います。
いきなり肘にした理由として
ようやく昨日プロ野球が開幕しました!
ということもあり、私がずっと続けていた野球で肘を壊したことがあったなと思い出し
若いこれからの子供達に怪我でスポーツができなくなってほしくないなと思ったのがきっかけで
思いつきました!
肘の怪我というと
肘にストレスが加わってだったり、成長期の骨に対して無理が祟ったなどいろんなことが挙げられます。
私がやっていた野球では肘が下がっていると痛めやすいと言われ続けていました。
ただ本当に気にしてほしい部分としては
【手首】
なんですね!
というのも手首を動かす動作に使われるほとんどの主要筋肉は肘から出ているのです。
つまり手首のよく言われるスナップを力任せに行ってしまってしまうと筋肉の収縮と伸長のバランスが崩れ
筋肉の腱部分になっている部分に負荷をかけてしまいます。
ではどういった状況になるとバランスが崩れてしまうのか、、、、
①筋肉の柔軟性がなく肘、手首が硬い方
肘を曲げた時手で肩を触ることができるかチェック
手首を曲げ伸ばしの際、それぞれが前腕の軸に対して90度以上曲げることができるかチェック
②前腕の筋肉を使いすぎ(Overuse)により筋肉の伸張性がなくなっている
前腕の膨らんでいる部分を自分で包むように押してもらった際に弾力があるか、硬く痛い感じがあるかチェック
この2つを意識して腕の状態を常に確認していくことができれば
運動の際に負荷を多く与えることがなく怪我予防へと繋げられると思います。
スポーツ全般ではフォームの意識を念入りに行うことが多いのですが、
まずはフォームの訂正をするばかりでなく選手の体のことを考えながらどんなことが体に悪いのかを考えて
あげることが必要なのかと思います。
手首をうまく使わせてあげられる動作を考えてみましょう!!!
圧倒的に怪我が減りますよ。