実話かは分からないピカソの有名な逸話で、
マーケットを歩くピカソにファンの女性が近付いてきて、
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
とお願いをします。
ピカソは笑って快諾をし、30秒ほどで小さな美しい絵を描きました。
そして渡すとともに、
「はい、お代は100万ドルです」
と伝えました。
びっくりした女性は、
「ピカソさん、この絵を描くのにたったの『30秒』くらいしかかかっていないのですよ?」
と抗議しました。
ピカソは笑って返しました。
「いいえ、30年と30秒ですよ」
技術職の仕事は原価が見えません。
というか上記の状況ではほぼタダに見えます。
(描く前に金額を言え、というツッコミは置いといて)
が、
実際にはその仕事を成し得る能力を身に付けるまでには相応の年数とコストがかかっています。
僕自身も多大な時間的・金銭的コストをかけて学んできましたし、
なんなら今現在もそれを継続し、常に最善手を極められるよう自身をアップデートし続けています。
そこに矜持を持っているので親しい人間ですらタダで診るようなことはもうありません。
(例外は両親と嫁くらいですかね)
勉強に裏打ちされた自信を持ってやっています。
自分ならなんとかできる、とワクワクしながらお待ちしています。
当院は1回5000円。
高いと見るか安いと見るかはお任せします。
(`・ω・)