こんにちは(^ ^)
東京都荒川区西尾久の肩専門院《整体院Oasis》の院長の笠井です。
今日は、『上を向くと首が痛い』症状についてブログを書きました。
【上を向くと首が痛いのはなぜか?】
それは『頚椎の動きが綺麗にできていないから』です。
頚椎は全部で7個あり、その一つ一つがしっかり動くことで首が綺麗に動きます。
また、頚椎はそれぞれの骨で構造上の役割が違います。
上の2つ『第1頚椎』と『第2頚椎』は首が横を向くための役割を担っています。
下の5つ『第3頚椎~第7頚椎』は首を横に倒したり、上を向く役割があります。
頚椎7個のうち、『上を向くという動作』には下の5つの動きが重要になります。
この5つがひとつひとつしっかり動いていると上を向いても痛みは出ません。
しかし、5つのうち4つが動きが悪い、あるいは3つが動きが悪いといったことが良くあります。
『上を向くという動作』を普通は5つの頚椎で担いますが、3つか4つがサボったら他の1つか2つが過剰に頑張らなければならなくなり、一箇所に負担がかかり痛みが生じます。
その頚椎にはかなりの負担がかかるることになります。
その『上を向くと痛い』首の痛みを放っておくと将来的には非常に重症化し、手遅れになる場合があるので注意が必要です。
【頚椎の動きが悪くなってしまう原因】
●1,姿勢が悪い
普段の姿勢は特に頚椎の動きが悪くなる原因になります。
デスクワークなど座った姿勢で首が前に出ていると非常に頚椎の動きが悪くなります。最近ではスマホを覗き込むように首を前に出している方も多いので注意が必要です。
●2,首(頚椎)に負担をかけることが多い
2つ目の原因は、スポーツや事故などで首への負担が大きくかかった場合です。
これはなかなか気をつけようがないですが、スポーツでは首の使い方をしっかり練習するのも重要なことです。
●3,偏った生活習慣がある
3つ目は普段の生活習慣に偏りがある場合です。
例えば、
・テレビを見る姿勢
・デスクワークでパソコンの画面が横にある
・仕事で特定の方向に首を傾けていることが多い
など、普段の生活の中で頚椎を動かす方向が偏っていると動きが悪くなることがあります。
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今回は『上を向くと首、肩が痛い』症状についてお伝えしました。
今回の記事がぜひ皆様のお役に立てれば嬉しいです。
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