《はじめに》
こんにちは(^ ^)
東京都荒川区の膝・肩の専門治療院《整体院Oasis》の笠井です。
今日は最近ご相談の多い、《膝の痛みとO脚》についてのブログを書きました。
残念ではありますが、
皆さんも街中で膝が痛そうなO脚のご年配の方々を見たことがあるのではないでしょうか?
変形性膝関節症という膝の状態
膝がO脚のように曲がってしまう膝の状態のことを専門用語で『変形性膝関節症』と言います。
脚を引きずりながら、身体を揺らしながら、頑張って歩いている姿を見ると本当に心が痛くなります。
これを読んでくださっている皆さんにはそうなって欲しくないので、
今回のブログでは、『なぜ膝がO脚になってしまうのか』『なぜ膝が曲がっていくのか』について書きました。
何か皆様のお役に立てれば嬉しいです。
《変形性膝関節症という膝の状態》
膝がO脚のように曲がってしまう膝の状態のことを専門用語で『変形性膝関節症』と言います。
これは膝の軟骨や骨自体が長年の膝への負担で磨り減ってしまい、骨が変形し、O脚になってしまった状態です。
こうなると、
・慢性的な膝の痛み
・歩くときの膝の痛み
・立ち上がりの膝の痛み
・歩行の不安定さ
・見た目が悪くなって好きな服が着れない
などの状態にずっと悩まされることになります。
《膝の軟骨・骨が変形する原因》
次に膝の軟骨・骨が変形性してしまう原因についてお伝えしていきます。
結論からお伝えすると特に《膝の内側への慢性的な負担がかかること》が原因です。
例えば、
・歩きの中での負担
・お仕事の中での負担
・正座や立ち上がり動作での負担
などで膝の内側に負担がかかりどんどん磨耗していきます。
《関節の噛み合わせがずれていると磨耗しやすい》
膝の関節は大腿骨ー膝蓋骨ー脛骨からなります。
この3つの骨の噛み合わせが非常に重要で、適切な位置にある時には膝への負担は少なくすみます。
ですが、何かしらの原因により、この関節にレントゲンでもわからないくらいの微妙な噛み合わせのズレが起きてきます。
そうすると、正常な曲げ伸ばしができずに、少しずつ少しずつ磨り減っていきます。
この3つの骨が適切な位置にあることが本当に大切です。
《噛み合わせが悪くなる原因》
普通に生活していれば骨の噛み合わせがずれることなんてないんじゃないか?
と思われた方も多いかと思います。
その通りです。
身体を良い状態に保つことができれば膝の噛み合わせは悪くなったりしません。
ですが、筋肉が硬かったり、姿勢が悪くなったりすると噛み合わせはすぐに悪くなってしまうのです。
《筋肉が原因でかみ合わせが悪くなる》
膝の周りにはたくさんの筋肉が存在しています。
これらのどこかの筋肉に硬さや弱さがあるだけで膝の噛み合わせは悪くなります。
難しい話ですが、どこの筋肉もしっかりバランスよく働いていて、柔軟性も確保されている状態であれば膝はスムーズに動くことができるのです。
一つ一つをしっかりチェックして確認していくことが重要です。
《姿勢の崩れは噛み合わせのずれ》
次にお伝えするのは姿勢の影響についてです。
膝の位置は姿勢にも影響されます。
例えば、
・背中が丸くなっている
・反り腰
などで歩いている場合、膝の噛み合わせはずれやすいです。
適切な姿勢でいるためにも、身体の状態を整えていくことが重要です。
《最後に》
いかがでしたでしょうか。
これを読んだ皆様にはいつまでも歩ける綺麗な脚でいてほしいなと強く願っています。
今回の記事が皆様のお役にたてれば嬉しいです。
それでは今回も読んできただきありがとうございます。
東京都荒川区の膝専門治療院《整体院Oasis》
院長 笠井将也
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