いつもお世話になっております。海谷です。毎日暑いですね。でも、夜から朝方はまだ涼しいので助かっています。1日の間で気温差が激しいので、体調管理にはご注意ください。
さて今日のテーマはストレッチです。私の施術は揉みほぐしの合間に良くストレッチを入れます。
ストレッチは筋肉を伸ばし、関節可動域を広く使うための運動です。ストレッチを継続することで筋肉の緊張状態がほぐれやすくなります。
全身のストレッチを30分程度行い、その前後で脳波や自律神経活動がどのように働いているかを測定する実験がありました。その結果、前頭葉で発生するα波の増加や心拍数の低下が認められ、ストレッチには副交感神経の働きを優位にさせ、リラクゼーション効果をもたらす働きがあることが明らかになりました。
運動前には、運動で利用するすべての筋群を8~12分でストレッチすることが望ましく、ストレッチ後に実際の運動を想定した準備運動をプラスすることが効果的とされています。また種目に応じて体を動かしながら行うダイナミックストレッチ・バリスティックストレッチを取り入れるのも効果的です。
運動後のストレッチはクールダウン
運動で収縮した筋肉の長さを戻し、神経反射を緩めるためにスタティックストレッチを取り入れましょう。このとき、反動をつけずゆっくりと、使った筋肉を伸ばしてあげてください。
*スタティックストレッチ(静的)・・・自分で行い、20秒程度伸ばすもの。一番故障のリスクが少ない。
*ダイナミックストレッチ(動的)・・・自分で行い、動きを伴ったもの。反動を用いない。
*バリスティックストレッチ・・・・・・自分で行い、動きを伴ったもの。反動を用いる。
運動前のストレッチは各自で直前に行ってください。(どうやって良いのかわからない方はラジオ体操がおすすめです。)
運動後のストレッチはご来店お待ちしております。
最後までご閲覧いただきありがとうございます。
次回ご来店の際に「ブログ読んだよ」とお伝えいただいたお客様には施術を10分延長させていただきます。