こんにちは!
お昼ご飯を食べた後は眠くなるという経験は誰しもあるかと思います。これは、食べ物を消化するために胃に血液が集まるので眠くなるという俗説がありますが、そうではありません。血糖値の急上昇が関係します。GI値(グリセミック指数)が高い食べ物を摂ると、食後に血糖値が急激に上がり覚醒を司る脳内ホルモンの分泌が抑えられてしまいます。その結果、急激な眠気が襲ってくることが分かっています。そして、急上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され急降下し、今度は急降下した血糖値をアドレナリンで上げようとするので、イライラしやすくなります。アドレナリンは闘争と逃走のホルモンと呼ばれていて、身体にとっては毒です。この血糖値の乱高下はグルコーススパイクと呼ばれています。人間の身体は基本的に飢餓に耐えられるようにできているので、血糖値が急上昇する状態、つまり満腹を感じる状態はある意味異常事態ということですね。
常に血糖値が高い人よりもグルコーススパイクが日常的に多い人のほうが、血管や膵臓がダメージを受けやすくなるので、糖尿病などになりやすくなるといわれています。日頃から米や麦や砂糖の加工品などGI値の高い物を好んで食べている方は食生活の見直しをすると良いかもしれません。そのほうが仕事のパフォーマンスもきっと上がると思われます。
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