油について(2022年01月28日 00時00分) Goo-it! 神田店

こんにちは!
世の中には健康の維持のために様々な食事法が存在しますが、最近のものではファットアダプト食というものが話題になってきたようです。これは簡単にいうと脂質を増やして糖質を控えめにとるという食事法です。サッカー選手の長友佑都選手が考案して有名になった食事法です。

三大栄養素として糖質、脂質、タンパク質があり、身体のガソリンになるのはそのうちの糖質と脂質です。そして、糖質は燃えやすいので最初に燃焼し、その後に脂質が燃焼します。イメージとしては、糖質が着火剤で脂質が薪にあたります。そして、糖質は1g当たり3kcal、脂質は糖質より燃えにくいが1g当たり9kcalとなっており、脂質は糖質の3倍エネルギーを発揮できるのです。ということは、本来は糖質は着火剤なので量は少なめでよく、逆に脂質は多めにとったほうが効率が良いのです。
しかし、日常の食事だとどうしても糖質を多く摂ることになってしまい、身体もそれに合わせて動くので、糖質をメインに燃焼する体になってしまい、脂質を効率よく燃焼できなくなっているのです。その結果身体が糖化して生活習慣病を招いたり、脂肪がついて太ってしまうことになります。

ファットアダプトは糖質をメインに燃焼する体から脂質をメインに燃焼する体に調整していくことでよりパフォーマンスが上がって怪我や病気になりにくくなる食事法ということができます。

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