こんにちは!
五月は昔から五月病という言葉があるように、体調を崩す方が多い時期ですね。
気象の影響や自律神経の乱れということが一般的な理解かと思われますが、ここではもう少し深く考えてみたいと思います。結論から言うと、体力が無い為に倒れてしまうということです。3回に分けて書いていきます。
子供は無駄に動き回るものですが、これは体力が有り余っているからいくらでも動けるとも言えます。その有り余った体力でいろんな活動をする場合は、大人になっても体力の維持が期待できるでしょうが、日常生活で必要最低限の事しかしていなければ、体力の維持は難しくなっていくでしょう。若いうちは気にもなりませんが、歳を重ねていくと次第に基礎体力も衰え、そのしわ寄せを受けることになります。
日頃から敢えて身体に負荷をかけて、それを当たり前として生活するようにすれば、疲労が溜まった時に楽をすることができます。
例えば、通勤の時に電車を利用する人は、身体の調子が悪い時にも電車を使うしか選択肢がありません。つまり、調子が悪くても無理をして通勤しなければならなくなります。そしてそのうち無理が効かなくなれば、倒れるしかなくなります。
これが自転車で通勤する人であればどうでしょう?自転車で日頃通勤している人が調子が悪いと感じた時は、代替手段として電車を利用する事ができます。つまり、普段よりも楽な手段を確保する事ができるということです。楽ができれば調子が悪い時でも体の負担は減らすことができるでしょう。それなら倒れることもないというものです。
普段から必要最低限の事で済ますということは、楽なようでいて、実は体力的には自らジリ貧の方向へ向かっているとも言えるのです。
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