カイロプラクティック院 ハッピーパームのサロン体験談

「今一番つらいところはどこか?」をメインに確認いただきました。過去の身体のトラブルや、食事・睡眠などを含めた生活習慣、極度のストレスはあるか?など不調の原因がどこにあるのかを探りながらヒアリングするようにしているそうです。「足の重だるさや肩の張り」が気になっていることをお伝えしつつ、女性特有のお悩みについても相談。お客様が自己判断で「これは整体には関係のない悩みだから…」と重要なことを黙っているケースもよくあるそうで、とにかくなんでも気兼ねなく話してみてくださいとおっしゃっていました。

ベッドに寝た状態で「身体の機能」をチェックしていただきました。「関節、筋肉、身体の伝達機能」に異常がないかを調べるそうです。もちろん可動域も確認しますが、この様に全体を見ることがとても大切とのこと。このチェックはリピーターのお客様に対しても必ず毎回行うのだそうです。

今回は関節を介して「筋肉」と「身体の伝達機能」にアプローチしていただきました。関節包には「刺激・つらさ」を感じるセンサーが多いのだとか。酸欠になるとセンサーが作動し、「刺激・つらさ」として感知するそうです。つらさを和らげるためには、関節包に対して酸素を供給することが必要で、酸素を運ぶには血行を良くすることが大切なのだそうです。関節を動かしたり揺すったりなど、「モビライゼーション」という技術を用いて施術してくださいました。指先や足首など不調の原因となり得る箇所はすべて漏れなくケアするようにしているとおっしゃっていました。

「刺激・つらさ」のセンサーは筋膜にも多いそうです。関節包と同じように、つらさを和らげるためには筋膜に対しても酸素を供給することが必要だと説明されました。私は「踵の関節が動かないことで、ふくらはぎの腱が硬くなっていた」とのこと。踵の関節包にアプローチしてもらったことで、腱はだいぶ緩みはしたもののまだ張っていたため、ふくらはぎに対して筋膜リリースをしていただきました。また滞っていた内腿もしっかり施術してもらえて、全身が整った感覚がありました。身体の重さや関節のテコを利用した負担の少ない施術なので、強い刺激や違和感などは全くありませんでした。

施術において一番大切にしていることは、「つらい不調を楽にすること」なのだとか。「今回全身をしっかり整えたので、楽な状態が長時間キープするはず」とおっしゃっていました。今後同じような悩みを繰り返さないためには、運動、睡眠、食事に気をつけることが重要◎またきちんとセルフケアをしていけば、そう簡単に身体が戻ることはないのだそうです。セルフケアを行う際には、すぐに成果が実感できることを続けるのがよいそうです。それでも「ここだけはどうしてもつらい」と感じるときには、お店で施術を受けるようにしてほしいとのことでした。