こんにちは^_^
ヘッドスパ専門店リノスの成良です。
最近お客様から多いお悩みで頭皮のフケがあります!
では、何故フケがでるのか、、
基本的にふけは古くなった頭皮の角質が剥がれ落ちたものです!
ふけは頭皮から出る老廃物、つまり肌から出る垢のようなものです。人間の皮膚は、約1ヶ月のサイクルで生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)という機能が備わっており、それは頭皮も同じです。ターンオーバーのときに古くなった頭皮の角質が皮膚の奥から押し出され、剥がれ落ちたものがふけなのです。通常のターンオーバーで発生するふけは垢のように小さく、通常は洗髪で取り除かれるため、目立つことはありません。
しかし、皮脂や常在菌のバランスが崩れると、ふけが増加します!
頭皮は体のなかでも、特に皮脂の分泌が盛んな部位です。
さらに、頭皮には皮脂や汗などを栄養とするマラセチア菌という皮膚常在菌がいます。
ほどよい皮脂は頭皮に潤いをもたらし、マラセチア菌は雑菌や細菌の侵入を防いで頭皮の健康を守ってくれています。
ところが、何らかの理由で皮脂やマラセチア菌のバランスが悪くなり、多すぎたり少なすぎたりすると、頭皮のターンオーバーが崩れ、角質が大量に剥がれ落ちる「ふけ症」と呼ばれる状態になるのです。
ふけが大量に発生してしまう原因を見ていきましょう!
*脂性ふけ(ベトベトタイプ)
洗髪不足などで皮脂が過剰にある場合は、皮脂を栄養とするマラセチア菌も必要以上に増殖します。これによって地肌が刺激を受け、ターンオーバーが乱れて大量のふけが発生します。取り切れていない皮脂は酸化が進み、ほこりや汚れを吸着し、古い角質とまざりあってベトベトした脂性ふけとなります。もともと脂性肌タイプの人は、頭皮に皮脂や汗が人より多く発生するため、脂性ふけになりやすいと言えます。
*乾性ふけ(カサカサタイプ)
過度な洗髪や洗浄力の強いシャンプー剤によって皮脂が必要以上に落とされることが原因です。潤いがなく乾燥した頭皮は免疫力が低下し、ターンオーバーのリズムが早まって未熟な角質細胞まで剥がれ落ちるようになります。もともと乾燥肌の人は頭皮も乾燥しやすく、乾性ふけになりやすいと言えます。
ご自身の頭皮はいかがでしょうか?
タイプが分からないなどはサロンで頭皮チェックができますので、お気軽にご相談くださいませ^_^
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