長く続く腕の痛みと痺れ 30代男性(2022年01月24日 13時55分) 髙田鍼灸カイロプラクティック

こんにちは、リリーブ鍼灸整骨院 錦糸町店 院長の岩舘です。

本日もお困り方の一助となればと思い、当院の施術例をご紹介していきたいと思います。

ご来院時のご様子
今現在具合の悪いところ(主訴)
前腕の痛みと痺れ
首、肩の凝り

ご職業
会社員(デスクワーク)

通院歴
なし

診察結果
筋収縮検査陽性、重心のズレ、胸椎、変位あり、
施術内容
前腕矯正、頸椎、胸椎、腰椎矯正と管理法の指導
患者さんの体感
1回目の施術後:首、肩が軽減
2回目:多少腕の痛みが軽減を感じた
3回目:前回と同様
4回目:痺れの度合が減ってきた
5回目:腕の痛みは軽減したが、しびれは残存
6回目:前回と同様
7回目:仕事時にしびれを感じることがある
8回目:痺れがたまに出る、管理法指導

※効果には個人差があります。
まとめ
今回の腕の痛みと痺れの原因は、前腕にある円回内筋による神経絞扼だと検査をして判断いたしました。
円回内筋はその名の通り、前腕を回内させる筋肉です。腕を内側方向にひねる動作です。
その円回内筋を正中神経が貫通している腕の構造となっており、過度の回内、回外運動によって引き起こされると言われています。
趣味でテニスをされるとのことで、そこも原因となっていたようです。
神経絞扼を伴う症状は、回復にあたり何ヶ月もかかる場合がありますので、長い目でみることも必要です。

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