入間の整体、かすやカイロプラクティックです。
いやはやなんとも暑い日が続いていますが、体調を崩してはいませんか。
さて、皆さん、よくご存じのように熱中症予防として大事なのは「水分補給」です。
私たちの体からは、毎日2,500mlの水分が失われます。その水分を補うためには、
同量の2,500mlの水分補給が毎日必要になります。
大きなペットボトルが2lなので、さらに500mlの水分補給が必要なわけです。
しかし、これを全部水だけでゴクゴク飲まなければいけない、というわけではありませんのでご安心を。
一般的には、まず食事から約1,000ml、また体内で作られる代謝水と呼ばれる水が約300mlで、
計1300mlの水分が補給されます。
したがって残り1,200mlの水分を飲み物からとる必要が出てきます。
この1,200mlの水をどうやって摂っていくかですが、
こまめにとっていく
というのが無理のないとり方です。
一つの方法としては、
コップ半分(120ml)の水を10回に分けてとっていくと1,200mlの水分が補給出来ます。
コップの大きさにもよりますが、普通のコップなら約半分で120mlです。
次に10回をどうやって確保するかですが、
①起床時 ②朝食時 ③午前一仕事した後の休憩時 ④昼食時 ⑤⑥午後に2回 ⑦夕食時 ⑧⑨入浴の前後で2回 ⑩寝る前
こんな風にすると10回飲むことが出来ます。
特に高齢になると、体内の水分量は、60%→50%に落ちていきますので、熱中症のリスクは高くなります。
また、就寝中には約500mlの水分が失われます。
「夜中にトイレに起きるのが嫌」とは思いますが、寝る前はしっかりと水を飲みましょう。
でもやっぱりこんなに水を飲めないという方は、
①1日3食食べる(1日3食とることで、栄養補給だけでなく水分補給にもなります)
②野菜を積極的にとる(野菜の90%は水分です。その他、血糖値の上昇や腸内環境も整えてくれます)
③汁物をメニューに入れる(汁物は水分補給になります。お粥や雑炊なども水分を多く含みますので、
食欲がない時などにうまく取り入れましょう)
最後に、熱中症にならないためのポイントは・・・
「のどが渇く前に水を飲む」
耳タコですが、それだけ大事だということですね。
今年は、例年以上に暑い夏になりそうですが暑さに負けず、この7、8月を乗り切っていきましょう。