いただいた口コミで、「うつ伏せが苦手なのですが、快適で苦しくありませんでした」とのご感想をいただきました。
ありがとうございますヽ(´▽`)/
実は私自身、ベッドの穴に直接顔を置いたり、固いU字枕や、顔枕と胸枕の高さが合わない状態で施術を受けるのがとても苦手です。
圧をかけられてベッドや枕に押し付けられる感じがあると「つらい…」と感じてしまいます。
それで、自分でサロンを開く時には身体的なストレスをお客様が感じないようにしたいとずっと思っていました。
当初は中が発泡スポンジタイプのU字枕を使っていましたが、以前働いていた店で同僚が持参していた「ジェル枕」が憧れでずっと探していました。
顔を置いた時の、ふわっと受け止めてくれる柔らかさが素晴らしく、長くうつ伏せになっていてもおでこが痛くならないのです。
エステ用商材のWEBサイトやネットショップなどを見てもなかなか見つからず、
もしかしてあれは幻だったのだろうかとふと頭をよぎったりもしましたが、
あるエステ用商材の大規模展示会で一点だけ見つけました!
それがこちらです↓
胸枕は普通にお店で売っている普通の就寝用の枕なのですが、エステやボディケア用の胸枕と同じような形状にしたいと思い、あれこれ試行錯誤しながら形を作りました。
どんな方のお胸も優しく受け止めます。
画像の中で矢印が示している凹みが工夫したところです。
上の凹みには、U字枕がぴったりはまります。
顔枕と胸枕の高さが合わないと、息苦しかったり首が痛くなるので、自分で何度も確認して、違和感がないように調整しました。
施術時の枕は色々試して現在の形に落ち着きました。
以前はフリースの生地を何枚か重ねて折り畳み、柔らかい布で巻いてみたりしたのですが、自分で試すもののしっくりこなかったりしていました。
施術ベッドは幅80cmあり、ゆったりとお体を横たえていただけます。
胸枕もベッドの幅にちょうど合う大きさで、我ながら素晴らしい施術ベッドになったなあと自画自賛しています。
胸枕の下の凹みは、仰向けになった時に首を支え、出ているところが肩を下から支えてくれるようになっています。
うつ伏せから仰向けになる時に、胸枕を引き出して頭の枕の位置にセットします。
仰向けになると、天井にはエアコンの風避けとライトがまるで光の天の川のようで、皆さんとてもリラックスなさるようです。
今まであまりこういった「こだわり」や「工夫」、「DIYしたもの」のご紹介をしていませんでした。
ブログをご覧になった皆さんにも親近感を持っていただけるようにこれからは色々ご紹介していこうと思います。