54歳女性、職業はソーシャルワーカー。職場では、絶えず相談業務があり一定時間は話を聞き、合間には、パソコンに向かってその内容の入力作業を行う。肩こりはずいぶん前から当たり前のように自覚していて、1年ほど前から両手指の痺れを感じる。整形外科受診すると、手根管症候群と診断され、手術しか治す方法は無いと宣告される。
14年間タイ古式マッサージの仕事をしてきて、この様なケースで来店される方がたくさんおられました。
決まって肩こりはありますが、もちろん首が相当凝っています。
問題は、首の付け根があり得ない程凝っていたりします。
結局、首の付け根のその下には、腕神経が通っていて、
首の付け根がひどく凝り固まることで、
腕神経が圧迫されて血流が滞り、
末端の指先までしっかり血液が流れてくれないことから起こる「手の痺れ」であることが、
経験上大多数のように感じます。
中には、「手根管症候群」の手術後、痺れが取れないことで来店され、
1回の施術で痺れがほとんど消失したこともあります。
「私の手術は何だったのでしょう?」
と聞かれ、「選択の順番を間違えたのでしょう」としか答えられなかったことがあります。
いつもお客様には、
「手術は最終手段ですよ」
とお伝えしています。
手術を勧められたからと言って、慌てて応じる必要が無い場合は、
立ち止まってゆっくり冷静に考えてください。
タイ古式マッサージは、足の先から頭の先まで施術し、
全身の血流の滞りを改善して、体温を上昇させます。
指圧・整体・骨格調整・ストレッチなどのバリエーションがあり、
施術後はスポーツをした後のような爽快感を味わえます。
色々な施術を受けても、
何だかスッキリしない場合は、
タイ古式マッサージを試してみてください。
タイ古式マッサージサロン風(ろむ)