わかふき治療院のサロン体験談

何を求めて来店したか、引き出すようにヒアリングしてくださいました。立ち仕事が多くて、肩や腰など全身の疲れを感じていることを伝えました。はじめから希望を全て話せる方は少ないので、施術しながら引き出していくことが多いそうです。リラックスしたい、不調を癒したい、関節の可動域を上げたい、眠りたい、お話したい、など方向性をきちんと確認してから施術してくださるのが魅力的です。スタッフさんは明るい方で、とてもお話しやすかったです。

「ここが硬いけれど、何か心当たりはありますか?」など、お話しながらボディケアの施術をしてくださいました。ヒアリングをもとに肩甲骨まわりが硬そう、と想像して施術されたそうで「腕もガチガチですね」と言われました。体には辛さを感じやすいところと感じにくいところがあって、肩や腰は特に実感しやすいのだとか。今回は腕からほぐして全身の流れを整えていただきました。また、下半身もしっかりと施術してくださいました。ひざ裏や足の付け根のリンパの流れが滞っていて、だるさを感じていたようです。

吸玉で体の深部までアプローチしてくださいます。背中などにカップをはりつけて5分程度時間を置くことで、体の表面だけでなく筋膜にもアプローチしてこわばりを緩めていくとのこと。体内の流れが整ったのか、徐々に体がポカポカしてきました◎ 吸玉ははじめてでしたが、とても気持ち良くてスッキリするのでクセになります♪ 体内の流れが滞っているところにカップをつけると、数日間お肌が紫色になることもあるそうです。スタッフさんからあらかじめ説明されますが、背中を出す予定がある場合は事前に相談してみてください。

お客様に合わせて、鍼を打つ箇所や太さ、置く時間などを変えているそうです。首や肩がガチガチだったので、肩甲骨の動きを良くしたい、という目的で今回は背中の鍼灸をしていただきました。背骨の際には深い筋肉があるので、鍼で刺激を与えると首・肩が動きやすくなるとのこと。細い鍼を使ってくださるので、刺激がほぼありませんでした。鍼を刺されるのが苦手で緊張すると逆効果なので、お肌表面を刺激する刺さない鍼を使うこともあるそうです。つぼに置かれたお灸は、はじめは何も感じなくてじんわりと温かくなっていくような感覚でした。

クッションを持って、横向きの体勢で普段の可動域を再現してくださいました。たとえば肩が張っている場合「肩を動かしてください」と言われても、楽な範囲でしか動かせないそうです。実際にはもう少し大きく動かせるので「ここまで動かすことができる」と体に覚えさせると、動くようになるとのこと。スタッフさんに手伝っていただくとかなり可動域が広くて驚きました。肩甲骨や肩まわりが動きやすくなると、指先までスムーズに動かせるようになるそうです。悩みに合わせて、ストレッチの方法なども教えていただけます。

ウォーターサーバーがあるので、自由に水分補給をすることができます。施術前にお水を飲んでもOKだそうです◎普段の生活へのアドバイスもいただけます。立ち仕事の後は、寝る時に足を少し上げて流れやすい状態にした方が良いそうです。足の指の筋肉を使えるようにすると、足首やふくらはぎの筋肉を使いやすくなって、流れやすくなるので疲れにくくなるとのこと。タオルを敷いて足の指で手繰り寄せるようにすると、筋肉を使いやすくなるのだとか。ジムに通っていると伝えていたので、クールダウンとして軽く負荷をかけて肩甲骨を動かすのがおすすめだと教えていただきました。