最近なんとなく調子が悪い、学校や会社に行きたくない、頭がおもだるくなったなどといった症状には、ストレスや生活習慣などさまざまな原因から不調が起こる「自律神経失調症」が隠れていることがあります。
自律神経失調症とは、不規則な生活によって自律神経が興奮し続けたり、ストレスによる刺激、更年期におけるホルモンの乱れ(更年期障害)、先天的要因でこのバランスが崩れた状態を指します。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つにわかれ、交感神経は体を動かす時に働き、副交感神経は体を元の穏やかな状態に戻そうとするときに働きます。これらは1つの器官に対して相反する働きを持ち、必要に応じてどちらかの働きを強め、シーソーのようにうまくバランスを保っています。そのバランスが崩れると、自律神経失調症になってしまいます。
自律神経失調症の状態としては、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、手足の冷え、眠れない、だるくて疲れが取れない、吐き気、のどの詰まり、動機、息切れ、のぼせ、下痢や便秘、情緒不安定、イライラ、うつなどの症状があります。
自律神経の施術は、心と体の両面から行うことが大切です。食事や運動、睡眠など生活習慣に問題があることも多く、生活習慣を改善することも必要です。
自分でできる治療としては、生活リズムを見直す、1日3食決まった時間に食事をする、5~6時間の良質な睡眠、適度な運動、しっかりリフレッシュしてストレスを溜めない、以上が自分にできる治療法なので自律神経失調症かなと思う人は、是非心がけてみて下さい!
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