みなさん
こんにちは
いかがおすごしでしょうか
唐突ですが・・・
【ヒスタミンによる食中毒】
ご存じですか?
多くの場合
食べた直後から1時間以内に顔面
特に口の周りや耳たぶが赤くなる
じんましん、頭痛
おう吐、下痢などの症状が・・・。
重症の場合は
呼吸困難や意識不明になることも・・・
原因となる食品は
ヒスチジンという
アミノ酸が多く含まれる
赤身魚とその加工品が
ほとんどのようですね
例えば
カジキ、マグロ、ブリ、サバ
など・・・
海外では
鶏肉、ハム、チェダーチーズが
原因となった事例も・・・
アレルギーの有無にかかわらず
だれでも症状が出る
可能性があるのだとか・・・
また、ヒスタミンは
加熱しても分解されないので
困ったものです・・・
0℃~10℃で保存していても
ヒスタミンができてしまうことがあり
冷凍する前にすでに
ヒスタミンの量が増えていると
食中毒が起きる可能性が・・・
ヒスタミンが大量にできていると
食べたときに舌が
「ピリピリ」することがある
余談ですが
ヒスタミンによる食中毒は
だしパックの煮すぎ
でも起きる可能性がある
ので
お料理する際には
煮だす時間に
注意したいですね
↓予防方法として↓
☆生の赤身魚は
常温で放置しないこと
※冷蔵でも
長期間の保存でヒスタミンの量が
増える可能性がある
☆冷蔵の場合でも
できるだけ早く食べる
赤身魚の干物など加工品も
低温保存をする
☆冷凍した赤身魚を
解凍する時は
冷蔵庫で解凍するなどして
可能な限り低温で
短時間のうちに解凍する
※凍結と解凍の繰り返しは避ける。