本日は呼吸法について。。
疲れに合わせた呼吸法でスッキリしていきましょう!
◯寝れない時、不安や緊張を解き放つ呼吸法
1 ナーディー・ショーダナ呼吸法といい、片鼻ずつ行う方法です。
緊張でナーバスになったり、眠れない時など、ヴァータ(風のエネルギー)を鎮めてリラックスしたい時に有効。
1.右鼻孔を右手の親指でふさぎ左の鼻腔から6秒かけて息を吸う。
2.6秒止めた後、今度は左鼻孔を右手の薬指でふさぎ右の鼻孔から6秒かけて息を吐く。
3.そのまま右の鼻腔から6秒かけて息を吸う。
4.6秒止めた後、今度は右鼻孔を右手の親指でふさぎ、左の鼻腔から6秒かけて息を吐く。
5.これをワンセットで4~5セット行う。
呼吸の音が聞こえないくらい静かに行ってください。
これで副交感神経が優位になり、カラダが緩むのを感じるはず。眠る前に行うと、深い睡眠に導いてくれます。
◯イライラを取り除く呼吸法
シータリー呼吸法といい、舌を丸めて行う呼吸法。
カッとしたり、イライラしたときに上がるピッタ(火のエネルギー)をクールダウンしてくれる効果が。
1.舌を丸め、管のようになった舌から息を吸う。
2.また舌から息を吐き出す。
3. 2秒かけて吸い、2秒かけて吐き出すのを10セットほど行う
吸う息が冷たくなっているのを感じるはず。
この冷たい空気が脳内を巡って、心地よく冷えていくのをイメージして。
苛立ちを感じたとき、行動したり人になにかを言う前に、この呼吸で冷静になってみましょう。
◯やる気を引き起こす呼吸法
カパラバーディ呼吸法といい、カラダが重くやる気が出ないとき、カパ(水のエネルギー)が上がった時に効果的な呼吸法。
午後、眠くなった時にもオススメです。
「光る頭蓋骨」という意味で、浄化の効果もある、と考えられています
フッフッフ! と息の音が細かく上がるほど、強く短く行う呼吸法です。
1.鼻からフ! と息を吐く。
2.吐くときにお腹を背に打つように激しく行う。
3.吸うときも素早く吸い、1秒に2回は吸って吐いてを繰り返す。
4.50~60回ほど繰り返す。
短く激しく行うことで、カパのどよんとしたエネルギーに火をつけて、代謝もアップ。 燃え上がる炎をイメージして、やる気が起きるのを感じてみてください。
ぜひ、皆さまも行ってみてくださいませ。
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