「梅雨だる」の原因は低気圧
梅雨シーズンは、低気圧の日が続きます。低気圧のときは自律神経のバランスが崩れて、体をリラックスモードにさせる副交感神経が優位になりやすく、副交感神経が優位になると、起きたあとも体がアクティブなモードに切り替わらず、それが日中の体のだるさにつながるのです。
また、低気圧の影響に加えて、気温の上昇・雨による湿度の高まり、そして朝晩の寒暖差など、多くの気象ストレスが、だるさ以外にもさまざまな健康上の影響を及ぼします。
【こんな症状ありませんか?】
○頭痛や、頭が重たい
○体がだるい
○食欲不振
○疲労感
○むくみ
○めまい
〇肩が凝る
特に注意したい「低気圧型肩こり」
近年、PCやスマートフォンを中心としたライフスタイルのデジタル化にともない、ストレートネックや骨格のゆがみから肩こりを訴える人が増加しています。梅雨時期はそこに、
①長期的な低気圧+気圧の変動
②雨と晴れ間との寒暖差
③長雨による多湿などの気象リスク
これらが加わるため、ふだんよりも肩こりを強く感じる人や、ふだんは自覚がないのに梅雨時期になると症状を感じやすくなる人もいます。
さらに日常的に肩こりを感じている人ほど、梅雨時期に不調を感じやすいようです。
気象病を緩和するには、血行を良くする事!
シャワーだけですませがちな時期ですが、38℃から40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かって身体をしっかり温めましょう(^^)!またマッサージによる効果も血行を良くし、リラックス効果も!!
「梅雨だる」をずるずる引きずると、そのまま「夏バテ」に移行してしまうことも。
不調を感じたら、早めの対策が肝心です。梅雨を元気に乗り切って夏を迎えましょう♪