こんにちは。
瀞 healing kyoto 小松です。
前回の記事では自分の腰痛をきっかけに
身体の勉強、セラピストの仕事を
はじめることになったと書かせていただきました。
最初はメディカルアロマを使った
リラクゼーションサロンに勤めたのですが
セラピストスクールも主催しているところだったので
そこでも基本的な解剖学、運動学、生理学、皮膚学
精油の薬理作用、施術の仕方なども
デビュー前に学ばせていただくことができましたし
タイ古式、アーユルヴェーダ、バリニーズ、ロミロミ
筋膜リリース、オステオパシー、カイロ、整体、古武術など
実際に受けに行ってみて効果があったものや
気持ちよかったものはリラクゼーションに限らず学んでみました。
多い時には週1回以上
施術体験かセミナーに行っていた時期もあった程です。
そんな努力?趣味?のおかげか
勤め始めてしばらくすると指名のお客様も増えてきたり
施術を受けてみたい!と同僚からも予約が入るようになったりと
少しずつセラピストとしての自信が持ててきました。
しかしそうやって定期的にメンテナンスを
担当させていただく方が増えていくにつれて
疑問も出てきたのです。
「毎月毎月来て下さるけど
毎月毎月同じ症状じゃないか?」
「だとすれば自分はなんの役に立っているんだろう?」
そう思い始め、より本当に効果が高い
治療の勉強に集中するようになります。
そして「治る」ということの
本質に気づきます。
手技のセミナー、運動療法のセミナー
栄養指導のセミナー、腰痛のセミナー
神経のセミナー、自然療法のセミナー
東洋医学のセミナー、脳科学のセミナー
などなどいろんなセミナーがあって
色んな考え方や手法があるけど
「1つの目線からは一部分しか見えない」
つまり死角になっている部分が原因になっていると
本当にアプローチすべき問題を見逃すということです。
長くなりそうなので
詳しくは後編で書かせていただきます。