こんにちはココロカラダメディカル 町田店です( ^^)
今日は股関節の痛みについて、お話します!
1970年以前は、新生児の5%が臼蓋形成不全だったそうです。
(当時200万人の新生児の内、約10万人が該当される)
臼蓋形成不全→ももの骨の受け皿となる骨盤の骨が浅くなり、股関節が不安定になる疾患
まっすぐな布で足を伸ばして当てていた時代であった為、
股関節が、ももの外側から常に押し付けられた状態になっています。
その為、股関節の角度が浅くなってしまう事により起こります。
酷い人の場合は、17歳から20歳ごろに痛みや亜脱臼の症状が出てきます。
30代から40代になって、徐々に発症していく人が多いんです。
好発年齢は50代後半、 80歳ぐらいまでの期間を手術をするかしないか考える必要があります!
【症状】
・起き上がり、立ち上がりの痛み
・歩き始めの痛み
・動作痛(動いての痛み)が、大腿の前面か側面に出る。
・安静時痛 → 関節の変形が始まっている可能性がある
*1度の角度が重要になる。
・痛みは後ろ側にはほとんど出ない。
・後ろ側に出た場合は、坐骨神経痛を疑う。
・片側性・両側性どちらもある。
関節の変形は大体2年ほどで起こる。
1~2年でゼロになる事もある。
最初の3か月は激痛だが徐々におさまっていく傾向です。
しかし、軟骨の摩耗や関節の変形は止まりません。
痛みのある時に運動すれば、大なり小なり関節軟骨は擦り減っていくので安静にして活動を
下げることが大事です。
軟骨が減ると、変形側の下肢が短縮し、歩容が悪くなり、他の部位にも負担が掛かるように
なります。
人によっては、3センチも短くなっている場合もあります!!
【※禁止 !!!】
・筋トレ
・水泳
・水中歩行
股関節の症状については、手術が必要な場合もあります。
まずはご相談ください!!
何かお困りなことがありましたら、お気軽にご連絡ください!