肩こり、頭痛、むくみ、肌荒れ、不安、寝付きが悪いなどはありますか?
病院に行くほどではない不調の原因は冷えかもしれません。
手足が冷たくて末端冷え性の自覚がある方は多いかもしれませんが、自覚はないけど体は冷えの状態であることもあります。
耳を折ってみて下さい。耳は毛細血管のかたまりなので、痛みを感じたら冷えて末端まで血液が届いていないということです。
冷えると血管は収縮します。ということは温めると拡張します。
体が温まると血流や代謝が良くなるので不調の改善に繋がります。
体が温まる習慣を取り入れていきましょう。
この季節にはよく言われることですが、まずは冷たいものを摂りすぎないことです。
食事のときはよく噛むようにしましょう。
よく噛むことでヒスタミンが分泌されます。ヒスタミンが満腹中枢を刺激するので食べ過ぎ防止、そして内臓脂肪の燃焼に働きかけます。
噛む回数が増えると胃や小腸に送る血流量が増え食事誘発性体熱産生も増加します。
冷えからの脱却には体を動かすことも大事です。
お手軽なところでは、両肩をすぼめるように上にあげ、ストンと落とす、
両手を肩に添えて、ひじで円をえがくように前まわし、後ろまわしをする。
ゴルフボールが家にある人は椅子に座ってゴルフボールの上に足を乗せてゴロゴロ転がすのもおすすめです。
足裏には内臓の反射区がありますし、足の血流が回復すると全身にもいいです。
普段の動きでもどこを動かしているかなと意識をするだけでも変わってきます。
夏でも冷房で冷えやすいですので、温め習慣を作りましょう。
デジデリウス・エラスムスの名言
予防は治療にまさる
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