暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いています。
つまるところ、まだまだ乾燥する季節です。
皆さん、化粧水をお顔につける時は、どのようにされていますか??
つけ方に気をつけるだけで、お肌に入る水分量に大きな差が出ますよ。
ポイント① コットンを使う or 掌を使う
どちらでも間違いでは無いのですが、知っておいて欲しいのは
お顔より掌の方が、水分吸収率が良いということです。
お風呂に長く浸かっていると、掌や足の裏がふやけてきますよね。
でも他の部分は変わらない。
それはどうしてかと言うと、水分を吸収しやすい角質層という部分が、掌と足の裏だけ分厚いから。
つまり、掌に出した化粧水は、お顔より掌の方がたくさん吸収してしまうので
思ったよりお顔に届いていないかも知れません
それを防ぎたい場合は、コットンを使うと良いですね。
ポイント② 十分な量を使用する
お高い化粧水だから、勿体無い!と少量しか使わないでいると
摩擦になって、逆効果になる場合があります。
よくお化粧水のボトルに目安量が書いてありますね。
例えば500円玉大とあった場合、
コットンの裏側から見て500円玉大染みているくらいの
十分な量を含ませましょう。
ポイント③ パッティング
コットンまたは掌を、お顔につけたり離したりして
水分をお肌の奥まで浸透させます。
この時、スピードや強さは必要ありません。
何回くらいパッティングすると良いのか、と言うと
理想は 年齢 × 3〜5 回 です
30歳の方でしたら、90〜150回ということですね。
そんなにやるのは大変だと思われるかも知れませんが
丁寧にやると全然違うので、是非頑張ってください。
お顔に触れてみて、少しひんやり冷たく感じるくらいが
水分が十分に行き届いた証拠です。
例えば、シミだったり、しわだったり、くすみだったり、
色んなお肌のお悩みがあると思いますが
保湿は全てのお悩み改善の第一歩です。
毎日の丁寧なお手入れで、理想の美肌に近づきましょう