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頭痛、頭重感(頭が重い、頭が締め付けられるような感じを「頭重感(ずじゅうかん)」と表現します。)
この頭重感により、頭がぼーっとしてふらふら・ふわふわとしためまいを併発する方が多くいらっしゃいます。
頭重感とふわふわめまいが併発する場合、1番考えられるのが、肩まわりの筋肉が緊張して起こる「緊張型頭痛」です。頭重とふわふわめまいは、首と後頭部のつなぎ目の部分の筋肉の緊張やコリが、症状を引き起こすケースが多くみられます。それ以外にも、姿勢の悪さから首・肩こりが強かったり、精神的なストレスによる自律神経のバランスの不調から、筋肉の緊張やコリを引き起こしてしまう場合もあります。
肩の筋肉が緊張すると、首筋や後頭部の血液の流れが悪くなり、老廃物が溜まります。それが周囲の神経を刺激し、締め付けられるような感覚を引き起こします。また、精神的なストレスによって神経の緊張が続くと、同様に締め付けられるような感覚に襲われる場合もあります。
現代日本人は、(私も例にもれずスマホなどの影響もあり、猫背・うつむき加減の人がほとんどです。
いきなりですが、この方たち、すごくないですか?
頭の重さは体重に対して約10%程だと言われています。つまり、体重が50㎏の人では頭の重さは5㎏、体重が60㎏の人では頭の重さが6㎏という計算になります。米袋くらいの重さですね。この重たい頭を首は支えているのです。
しかし、ナイル川流域には、20キロもの重さの水瓶を頭の上に乗せて運ぶ頭上運搬を行う民族がいます。彼らに頭や首の痛みや肩こりが多いかというと、逆に非常に少ないことが疫学の調査でわかっています。また、正しい姿勢で荷物を頭に載せて運ぶととても楽で、姿勢も良くなるのだそうです。
ところで、朝起きた時首に違和感があったはずが、起きて動いているうちに楽になるという例もよくあります。これは頭の重さを受けながら歩いていると、首の調子が良くなるということを示しています。それは、関節軟骨に圧がかかっている方が滑りが良くなるという関節の特徴があるからです。
首の骨は7つありますが、これらの骨は前方凸のカーブを描くように並んでいます。そして、首の真上に頭蓋骨が乗っており、立った姿勢では頭の真下に足がくるようになっています。身体は重力に対応するよう、上からの圧力には強い構造になっています。そして、首の骨や背骨のカーブが足から受ける衝撃を緩和してくれているのです。
だから、頭の真上に水を載せて運んでも首が痛くならないのです。しかし、頭の上に石を載せて運ぶ仕事をしている人たちは首を痛め、肩や腕の痛みや痺れに悩まされています。
では、水はよいのなぜ石では痛くなってしまうのでしょうか?それは偏りです。水は液体ですから、頭の上に前後左右均等の重さがかかります。対して、石の場合は流動性がないため、重さが偏ってしまいます。そのため、首に対して部分的に強い負荷がかかってしまったり、骨で支えていたものを筋肉で支えなくてはいけなくなるため、痛みが出てしまいます。
頭に荷物を載せていなくても、頭の位置や首に偏りがあれば、6㎏もある頭によって首へかなりの負担がかかってしまいます。頭が前に突き出た状態、いわゆるスマホ首の状態も首にかなりの負荷をかけます。首を建物の柱に例えると真っすぐだった柱が前に傾いているわけですから、倒れないように筋肉が必至に引っ張ります。これが首の痛みや肩こり、頭痛の原因です。
凝り固まった筋肉の間を血液やらリンパ液やらは通りにくくなり頭に酸素が回らずボーとしたりふわふわしたりします。
なので、筋肉の緊張を緩め、血液やらリンパ液やらを通りやすくすることで症状が楽になったりします。
試しに頭の真上に水を載せて運んでもいいかもしれません(え!誰もやらないって( ;∀;))
それでは、今日はこの辺で・・・
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