10月に入り最近涼しくなってきましたね。
皆さんいかがお過ごしですか?
季節の変わり目は寒暖差が大きいです。
その寒暖差で体調不良につながることもあるのです。
寒暖差疲労とは
気温差が(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調整する自律神経が過剰に働いて
全身の倦怠感・冷え性・頭痛・首こり・胃腸障害・イライラ・不安・アレルギー(鼻炎症状)
などの様々な症状が出てしまう「気象病」の1つです。
寒暖差疲労のチェック項目
□夏の暑さも冬の寒さも苦手
□エアコン(冷房・暖房)が苦手
□季節の変わり目は体調を崩しやすい
□手足が冷たく感じることが多い
□冬は身体が冷え寝つきが悪い
□冬は機能性保湿の下着が手放せない
□熱中症にかかったことがある
チェックが1つでもあれば注意が必要です。
また、4つ以上で、寒暖差疲労になる可能性が高く早めの対策が必要です。
予防改善の対策として
●バランスの良い食事をとること
●体を動かし良質な睡眠をとること
●入浴(38~40)のお湯に約10分くらいつかる
⇒血流を良くし、リラックス効果が期待できます
●重ね着などの工夫で、暖房器具に頼りすぎない
⇒本来もっている体温調節機能を弱めないために
●手首・足首・首の三首を温める
⇒皮膚が薄く温まりやすい場所であり、温まった血流が効果的に全身にまわります
寒暖差のツボ
「風門」首を前に曲げた時に首筋に出っ張る骨から2つ下の背骨を見つけ、
そこから指2本分、右と左2か所にあるツボ。
ドライヤーの熱風をそこの風門に当てて温めると冷気が体内に侵入しにくくなると言われています。
後は簡単にいつでも出来る耳たぶのストレッチもオススメです。
●耳を軽くつまみ上・下・横に5秒ずつ引っ張ります
●そのまま引っ張りながら後ろに向かってゆっくり5回まわします
●耳を包むように折り曲げ5秒間キープ
●耳全体を掌でおおって、ゆっくりと円を描くように後ろに向かって5回まわします
朝・昼・晩の1日3回行うと良いでしょう。
これから日に日に寒くなっていきますね。
身体をあたため寒さに負けないように予防していきましょう。