こんにちは!
禅groupスタッフの森が瀬戸店のブログを更新させていただきます
11月に入り時期的には紅葉の季節
寒さも増してきましたがついつい紅葉観光で遠出したくなりますね!
ただ、気温が低くなってくると、とある問題が出てきてしまいます
それは「不眠」です
寒さは睡眠に影響があるとご存じでしたでしょうか?
※日本人の不眠率は5人に1人といわれています
人間は睡眠時に手足から熱を出して内臓の温度を下げて眠りに入りますが
手足が冷え切った状態だと放熱しにくくなってしまいます
また、季節的にも秋冬は外出や運動量が減るなど日中の活動量が減少することで
睡眠に必要な適度な疲労が得られなくなってしまうことも原因の一つです
そのため、心身への適切な刺激が少なく自律神経が環境の変化に対処できなくなってしまい不眠症や睡眠障害に陥りやすいのです
この不眠が続いてしまうと・・・
集中力低下や倦怠感、めまいに食欲不振など様々な悪影響が出始めてしまいます
不眠症には4つのタイプがあります
・寝つきが悪い「入眠障害」
・眠りが浅く途中で何度も起きてしまう「中途覚醒」
・早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」
・寝ても満足感が得られない「熟眠障害」
主な原因として
ストレス、身体や心の病気、薬や刺激物の影響、生活スタイルや環境の問題といったことがあげられます
それではどう対処したら良いのか?
ストレス面に関しては
スポーツや読書などご自身に合った趣味を見つけて気分転換を図りましょう!
寝る前にぬるめのお風呂に入ることでも副交感神経が活発になり睡眠の質が上がります
運動面に関しては
毎日ではなくても良いので30分から1時間程度の軽いウォーキングなどの有酸素運動を
取り入れると良いかと思います
就寝前の3時間前に行うと改善が見込めます
食事に関しては
手足から熱を放出する手伝いをしてくれるグリシンが多く含まれる大豆や鶏肉
不眠や集中力低下の症状を防ぐ効果があるビタミンB!が多く含まれる豚肉や玄米
睡眠時間の短い方はアイスクリームや脂っこいお菓子などを無性に食べたくなるというデータも出ています
寝る前にそのようなものが欲しくなってくると睡眠不足のサインかもしれません
以上、簡単ではありますが不眠症についてお伝えしました
以前から睡眠に悩みがある方、最近寝つきが悪くなった方
できる範囲で対応してみてはいかがでしょうか!