【膝がパキパキ鳴る原因は?】
こんにちは!
整体院 明価の院長の高橋健太です!
今回は
なぜ膝がパキパキ鳴るのか?
についてお伝えします。
普段、生活している中でふとした瞬間に膝が「パキッ」となる事はありませんか?
鳴ってしまうと結構不安になってしまいますよね!
音が鳴っても問題ないことの方が多いですが・・・問題あるケースもあります。
最後にその問題に関してもご紹介しています。
考えられる原因としては2つあります。
それが
①関節面のズレ
②関節の気泡がはじける音
それぞれを解説していきますね。
原因1つ目
《関節のズレ》
関節のズレに関与してくるのが膝のお皿の動き
膝のお皿は太ももの骨下の方にある溝に沿って動きますが
太ももの外側の筋肉が硬くなると、太ももの骨が内側にねじれたり、膝のお皿が外側に引っ張られ、溝からズレることで動きが悪くなってしまいスムーズに動けないために音がなります。
原因2つ目
《関節の気泡がはじける音》
関節は関節包という袋に包まれていて、中は関節液という液体に満たされています。
水を入れた水風船みたいな感じですね!
急に動いたりすると関節包に気泡ができて、そこに圧力がかかると気泡が弾けて音がなります。
手の指の関節を引っ張って音を鳴らした経験がある方も多いと思います。
これと同じ原理ですね。
対策としては
ふとももの外側の筋肉をほぐして、関節にねじれが起こらないようにすること
膝を急に動かしたりせず、ゆっくり動かすようにする
この2つを意識して下さい。
さて、注意点があります。
基本的には音が鳴ったとしても大きな問題はないのですが音が鳴る頻度が高かったり、鳴ると同時に痛みを伴う場合には注意が必要です。
何かが擦れたり、ぶつかるような
「ミシミシ」
「ギシギシ」
という音が鳴る場合は、変形性膝関節症の疑いがあります。
もしあなたが日常的に膝から音が鳴って気になっていたり、
「もしかして変形性膝関節症かも?」
と思う事がありましたらぜひ一度当院にご相談下さい。