【寝ている時の膝痛対策2選】
こんにちは!
整体院 明価の院長の高橋健太です!
今回は
寝ている時に膝が痛む時の2つの対策
についてお伝えしていきます。
夜寝ている時にこんな経験ありませんか?
「夜寝ている時に寝返りを打つと膝が痛くて起きてしまう」
これは当院に来院される方の約8割の方が経験されています。
そこで、ヒアルロン酸注射や痛み止めの薬、マッサージや電気をしてもなかなか良くならなかった方が来院されています。
この原因が何かご存知ですか?
実はその原因が膝の下部分に付着する筋肉で
「鵞足(がそく)」
鵞足とは膝のお皿の下の内側にあり、3つの筋肉が付着して鵞の足のような形になっている部分です。
ちなみにこの3つの筋肉とは
・縫工筋(ほうこうきん)
・薄筋(はっきん)
・半腱様筋(はんけんようきん)
という筋肉
三つの筋肉を総称して鵞足構成筋とも呼ばれています。
なぜこの筋肉が原因になるのか?
寝返りを打つときは膝を曲げた状態でいることが多くないですか?
そうなると股関節は内側に捻られる状態になって鵞足にくっつく3つの筋肉が縮まり、鵞足部分を過剰に引っ張ってしまうことによって膝痛が起きてしまいます。
では対策としてどのようにすれば良いか?
股関節が内側に捻れないようにすれば筋肉が縮まるのを防ぐことができます。
そのためには膝にクッションを入れて膝が内側に捻れないようにすることが有効です。
仰向けで寝る場合、膝裏にクッションを入れる。
横向きで寝る場合、膝の間にクッションを入れる。
この2つをすることによって予防することができますので、ぜひ試してみてくださいね!
ただ、問題はあります・・・寝相が悪いとクッションが外れてしまいます。
膝の痛みを予防するのには役立ちますが、根本的に改善するためには原因である鵞足を構成する筋肉を改善する必要があります。
おすすめコース