こんにちは!
夏の暑さも日増しに厳しいものになってきましたね。。
全国的に節電に取り組んでいる状況ですが、それでもエアコンは欠かすことができません。
我が家でも毎日頑張ってもらっています。
さて、今回は夏の暑さ対策ついて整体師目線で注意点をお伝えしたいと思います。
とはいえ、すでに多くの情報が巷にあふれているので、その中から2点ほど、特に大事な部分の抜粋や補足する形でお伝えしていきますね。
①熱中症対策は水分だけでなく塩分補給も一緒に!
水分補給だけではかえって熱中症を発症させてしまうこともあります。
というのも、汗を大量にかくことにより体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまい
そこで水分だけを補充することによって、血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなってしまうからです。
現場作業や工場勤務の際に塩飴などが常備されているのもこのためですね。
じつはオフィスワークや自宅でのリモートワーク中でもこの状態になることは珍しくありません。
むしろ、暑さや発汗を実感できないぶんリスクは高くなります。
補給するものとしては、
スポーツドリンク、塩分入りタブレット、ゼリー飲料、塩昆布やお茶漬けなどが挙げられますが、
生活習慣のなかで摂りやすいものを選んでこまめに補給しましょう。
②寝間着はできれば長ズボンで
これに関しては特に男性は嫌がる傾向にありますが、確実に半ズボンや短パンよりも長ズボンのほうが
翌日の身体の調子は良いです!
これは、エアコンや扇風機の有無に関わらずにそうなっています。
膝や足首といった部分が冷えてしまうことで、筋肉の収縮から血流や体液循環が悪くなってしまい(ただでさえ上半身に比べて下半身は悪くなりやすい)
起き抜けに歩く際のアキレス腱の痛みや膝痛、腰痛などの誘発、むくみや末端冷え性、動脈硬化などのリスクも高まる傾向にあります。
日中に活動しているときなどは仕方ありませんが、就寝時には長ズボンを履いていただくのが身体にとっては余計なストレスがかからない状態となっています。
毎日のちょっとした習慣の積み重ねが身体を健康にも不健康にもつくり変えていきます。
今日より元気な明日のために、自分の身体を意識したり労ってあげることもしていきましょう!