動き出しで痛む腰痛の場合・・・困ったときは下半身!(2024年07月05日 20時06分) 整体サロン とまり木

腰痛にもいろいろな種類があります。

座っていて立ち上がる時に痛むのか、歩いている時に痛むのか。

じっと立っているときが痛いのか、反らしたり曲げたり捻ったりする時に痛むのか。

それぞれで原因となる筋肉や関節、神経に違いがありますが

お客様の中で症状として訴えられることの多い動き出しの腰痛について一例を挙げます。

・長時間椅子などに座っている状態から立ち上がるとき痛い(かなり多い症例ですね)

→仙腸関節に由来の腰痛である可能性が高い。あと胸椎(背中)中部あたりの筋肉

下半身(特にふくらはぎ)の筋肉と太もも裏(ハムストリングス)の筋肉をしっかりほぐす!

このことによって仙腸関節周辺の筋組織は緊張から解放されます。

腰の痛みというと腰回りの筋肉だけに注視してしまいがちですが、実際に腰の筋肉を

触らなくても足の筋肉をほぐすことで(神経への作用もあるので)

腰痛がかなり軽減されることは多いです。

今からエアコンの使用頻度も上がり、末端からの冷えも出てきて腰痛の原因となる要素も

増えてきます。下半身をしっかりケアすることで体全体の血液の流れも活発になるので

元気な毎日を送るためにも自分に優しくなりましょうね